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Googleの職種・年代別の平均年収や福利厚生について解説|GAFAMとの年収も比較!

世界一の影響力を持つとも言えるIT企業、Google。
法人格としてスタートした1998年からわずか22年の間で、Googleの検索エンジンを利用しない日はないというほど、今日の私たちの生活になくてならないものになっています。
世の中の新しいインフラを生み出すような会社には、世界中から優秀な人材が集まっています。
ちなみに、アメリカ本国以外で初めての現地法人が設立されたのは、この日本なのです。本記事では、Google社員の平均年収や福利厚生GAFAMとの比較、Googleへの転職のポイントについて紹介します。

Googleの平均年収は?

まずは、Googleの平均年収について見てみましょう。
日本におけるGoogle社の正式社名は「Google合同会社」です。そして、日本法人のみの有価証券報告書は発行されていません。
そのため、ここでは「OpenWork」を参考に、Google合同会社に勤務経験のある人の口コミを見てみましょう。
2020年8月時点では、Google合同会社で勤務経験のある35人の声が集まり、その平均は「1,476万円」となっています。

数字だけ見ても「年収が高い」と分かるような数字ですが、他社と比較してどれだけ高給なのかについて具体的に見てみましょう。
転職サイト「doda」によると、2019年度のIT /通信系の平均年収は、「446万円」となっています。
単純に比較してみるだけで、Googleは業界内においても3倍以上の年収と非常に高水準であることが分かります。

Googleの職種・年代別の平均年収

次は、Googleの職種・役職・年代別にその平均年収を見てみましょう。
ここでも、実際にGoogleへの勤務経験がある人の声をもとに、各項目の平均年収を算出しています。
また、本記事で紹介する年収は全て目安となります。

職種別の平均年収

まずは、職種別の平均年収です。

職種 平均年収
営業職 900〜1,100万円
企画・事務・管理職 1,500〜1,700万円
ITエンジニア 1,200〜1,400万円

特に「企画・事務・管理職」は高給ですが、全ての職種において平均よりも高水準ということが分かります。

Googleでは職種間によって給料に差異があるというよりは、仕事への成果や評価に応じて差が出てくることが特徴的です。
どの職種であっても、評価は基本的に上司によって年に2回行われます。
評価基準は全て明文化されており、評価時にはどのように仕事をすれば、どのような点を改善すれば給与を上げられるかということまでアドバイスがもらえるようです。
まさに完全実力主義の人事評価制度といえます。

また、Googleの給料体系は、大きく分けて「基本給」「ボーナス」「株」によって構成されています。
ボーナスは、後ほど詳しく紹介しますが会社の業績に合わせて受け取るか、もしくはチームの目標達成度に応じてもらうかを選択することができるようです。

年代別の平均年収

次は、年代別の平均年収を見てみます。

年代 平均年収
20代 800〜1,100万円
30代 1,200〜1,800万円
40代 1,400万円〜
50代 1,400万円〜

Google合同会社の大きな特徴として、中途入社の社員数の割合が非常に大きいということ、また年功序列ではなく能力主義に基づいて給与が決められるということが挙げられます。
そのため、日系企業のように年次が上がれば上がるほど、分かりやすく平均年収が上昇していくというわけではありません。
とはいえ、やはり年齢が上がるとそれに伴ってスキルを持っている人が増えることから、若い世代よりはシニア世代の方がより平均年収がやや高くなっていると予想されます。

加えて、給料構成の一部である「自社株」の受け取りの割合は、個人の業績と在籍年数によって決まってきます。
つまり、在籍年数が長い人ほど、多くの自社株を受け取ることができるということであり、この仕組みが年齢に比例する給料の上昇に反映されているとも考えられます。

GAFAMの平均年収や強みの比較

Googleに転職を考えている人であれば、「GAFAM」という言葉は当然知っているかも知れません。GAFAMは「Google」「Amazon」「Facebook」「Apple」「Microsoft」というグローバルなIT企業の大手5社の総称です。
ここでは、GAFAM5社の平均年収や強みを紹介していきます。

GAFAMの平均年収の比較

まずは、GAFAM各社の年収について見てみましょう。
ここでは、有価証券報告書ではなく、2020年8月時点で「OpenWork」に投稿されている各社の平均年収から算出した数値を用います。

企業名 平均年収
Google 1,476万円
Amazon 1,020万円
Facebook 1,200万円
Apple 589万円
Microsoft 1,305万円

表を見ると、各社が概ね1,000万円を超えるという、高収入であることがわかります。

ただひとつ、Apple社のみ「589万円」と、他社と比べると低くなっています。
しかし、これには理由があります。
Appleの日本支社は「Apple合同会社」であり、ここにはAppleストアで働くショップ店員の年収なども含まれているためです。
営業や企画、エンジニアに比べるとその年収はあまり高くありません。
他のGAFAMにはない、「実店舗で顧客に商品を販売するB to Cの仕事がある」という違いが、年収の差に現れていると考えられます。
営業・企画・エンジニアのみに絞って年収を見てみると、他のGAFAMと大きな差は見られませんでした。

GAFAMの強み・特徴の比較

「IT系」と一口に言っても、取り扱うサービスや開発していること、強みは会社によって大きく異なります。
ここでは、GAFAM各社の強みと特徴について紹介します。

Googleの強みと特徴

Googleの強みは、なんと言ってもその検索エンジンの存在です。
実は、Googleにおける収益の90%は、広告収入であるともされています。
また、これほどの最先端の技術を持った、高収益な企業であるからこそ、高待遇で優秀な人材を世界中から集めることができます。
Googleの社風としては、フラットな環境で働けるということが挙げられます。
なんでも揃う綺麗なオフィスで、働きたいだけ働けるという自由な働き方が特徴的です。

Amazonの強みと特徴

Amazonの強みは、巨大なECサイトを運営していることはもちろん、それだけに留まることなく、広告事業や映像・音楽のサブスクリプションサービスなど、複数の成長事業を持っていることだと言えます。
また、Amazonの特徴としては、個人主義かつ能力主義ということが言えそうです。
Amazonでの勤務経験者の声を見てみると、優秀な個人が集まる集団という表現がよく見られます。チームで何かを達成することが重視されているわけではなく、一人ひとりが成果を出すことが大切とされています。
日系企業によく見られる「人間関係や組織間における余計な仕事がない」ということを高く評価し、働きやすく感じている人も多いようです。

Facebookの強みと特徴

Facebookの強みは、デジタル広告業界において圧倒的な事業規模を持っていることです。
優秀なエンジニアとマーケターによって、高精度なターゲティングを実施していることが、FacebookでもInstagramでも非常に大きな広告収入を出し続けている理由とされます。
Facebookの社風については、オープンでフラットだと評する声が多いです。
日系企業のように、役職のある人は偉い、上司の言うことには従わなければならないという権威主義ではなく本質思考の人が集まり、そこに働きやすさを感じる人が多いようです。

Appleの強みと特徴

Appleの強みは、やはりあのリンゴマークに代表される「ブランド力」でしょう。
周りにも、Apple好き、スマホはiPhoneでPCはMacという人が何人もいるのではないでしょうか。
この高いブランド力により、商品が売れ利益となることで、それがそのまま強みであると言えます。
また、Appleの特徴としては、風通しがよく社員一人ひとりの個性が重視されることが挙げられます。
やはり外資企業らしく、上下関係が必要以上に重視されたり、意見を言いにくかったりということはほとんどありません。
ただし、一部では「Apple商品に対する愛がある人の方が昇進しやすく感じた」という声も見受けられました。
これは、Apple独特の文化と言えそうです。

Microsoftの強みと特徴

Microsoftの強みは、その高いソフトウェアとハードウェアの技術力にあります。
技術力を活かし、Windows OS やOffice製品をはじめとし、IT分野における幅広いマーケットで大きなシェアを占める製品やサービスを持っています。
また、GAFAMの中では比較的歴史の長いMicrosoftの特徴としては、社会を良くしようと会社全体で取り組むCSRに積極的な姿勢が見られることです。
ダイバーシティを非常に重視したり、コンプライアンス研修が行われたり、相手を尊重する文化が徹底されていたりと、社員へ働きやすい環境を提供しようという動きが色濃く見られます。
また、業種を問わずに個人における裁量権が多く、やりがいを感じやすいという声も多く見られます。

Googleの福利厚生制度や休暇・残業について

Googleに転職を希望する人は、その充実した福利厚生制度や休暇制度に魅力に感じている人も多いかもしれません。
ここでは、Googleの福利厚生制度と休暇・残業について紹介します。

福利厚生について

Googleの有名な福利厚生の一つに、無料の社員食堂があります。
豊富な食材のビュッフェがあり、いつでも好きなときに好きなものを食べることができます。
これは「社員への投資」と考えられており、この考えは社員食堂以外の福利厚生にも現れています。
例えば、オフィスでプログラミングのコーディングクラスや料理教室、学位プログラム、ギター教室などが開催され、学びたいことを会社でなんでも学ぶことができます。

健康管理も社員への投資の一つです。
会社の敷地内に、社員用の診療所やジムがあるほか、カイロプラクティック、理学療法、マッサージなどのサービスを受けることもできます。
会社の制度のみで生活を豊かにすることができるほど、充実した福利厚生制度があるということが分かります。

休暇や残業について

次は休暇と残業について見てみましょう。
OpenWork」を見てみると、Google合同会社は「働きたい分だけ働ける会社」という声が多いことがわかります。
そして、社員に「残業」という概念があまりないようです。というのも、無料の食事やシャワーも完備されており、会社に長時間いることがあまり苦痛に感じない人が多いためです。
給与は基本的には年俸制ですが、残業代はしっかり支払われるようです。

休暇については、企業として基本的な休みがあるほか、有給休暇も取得しやすいような企業文化となっているようです。
福利厚生でも見た通り、Googleは社員への投資を重視しています。
そのため、病気による休暇や家族ケアの休みが別途取得可能など、ワークライフバランスは比較的とりやすくなっています。
また、これはIT企業ならではとも言えるかも知れませんが、リモートワークも可能です。
さらに、周囲の理解があれば副業も認められています。
外資系企業とIT系企業の双方のメリットがしっかりと活きています。

Googleの評価方法や昇給制度・ボーナスについて

次はGoogleの評価方法と給料制度について見てみましょう。

評価方法に明確な基準がある

Googleは、明確な基準に基づいて評価がつけられます。
評価は年に2回行われ、複数の同僚からの評価を参考にしながら、マネージャーが5段階評価をつけます。
さらにその評価を他のマネージャーと多角的に評価することで、公平感が保たれているそうです。
また評価の際には、日々の仕事をどう変えれば評価が上がるのか具体的にフィードバックがもらえます。
ここで高い評価が得られると、昇進しやすくなるほか、毎年給付される自社株の割合が大きくなります。
明確な評価制度とそれに応じた昇給が約束されていることで、社員は高いモチベーションを保ったまま仕事に集中することができるのです。

昇給制度・ボーナスについて

Googleでは報酬についての第1原則に、「報酬は不公平に」ということが明記されています。
つまり、評価制度同様に、昇給も明確な基準があります。
具体的には、毎年3〜10%昇給し、さらに昇進にあたっては20%程度基本給が上昇します。

また上でも少し触れましたが、ボーナスは以下の2つの方法から、任意のものを選んで受け取ることができます。

■ セールスボーナス型…チームの営業目標の達成度に応じて4半期ごとにボーナスをもらう
■ コーポレートボーナス型…会社の業績に応じて年に1度ボーナスをもらう

Googleに就職するには?

高い年収に、充実した福利厚生。Googleが転職先として人気が高いのも納得です。
ここでは、Googleが求める人物像や、採用面接について紹介します。

Googleが求める人材像とは?

Googleが求める人物像は、HPには明記されていません。
そこで、ここでは『How Google Works私たちの働き方とマネジメント』(日経ビジネス人文庫)記載の「Googleの採用の掟」から一部抜粋します。

■ 自分より優秀で博識な人物を採用せよ
■ 仕事を成し遂げる人物を採用せよ
■ 熱意があり、自発的で、情緒的な人物を採用せよ
■ 周囲に刺激を与え、協力できる人物を採用せよ
■ 多才で、ユニークな興味や才能を持っている人物を採用せよ

これらは採用方針の一部ですが、要約すると「優秀かつ熱意ある人物」が求められることが分かります。
曖昧な表現にも見えますが、「優秀な社員が優秀だと判断する人物は優秀である」というリファラル的な考えのもと、この掟に則り面接されます。優秀さというのは、その人の経歴や成し遂げたこと、質問への受け答えなどから推し量られます。

Googleの面接や採用試験について

Googleへの転職にあたり、重要になるのは面接です。

Googleの面接は4~5人との社員と行われます。
応募する職種やバックグラウンドによっても問われる内容は異なりますが、代表的な質問としては、以下の例が挙げられています。

■ 志望理由
■ Googleで何を得たいか
■ Googleの何を変えられるか
■ どのようなキャリアプランを描いているのか

このようなオーソドックスな質問の他にも、例えばエンジニアは「コードを書いてください」と言われたり、「シンプルな検索エンジンをどう設計するか」ということが問われたりすることもあるようです。シンプルな質問への回答こそ、その人の思考の深さが出てくるものです。

また、テレビ会議での海外社員とのインタビューがある場合もあります。

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まとめ

ここまで、Googleの年収や福利厚生とボーナス、またGAFAMとの比較について見てきました。
世界一とも言えるIT企業であり、高い年収とうらやましくなるほどに充実した福利厚生で、転職先として高い人気を誇るのも納得です。
ただし、そんな働きやすく、技術を持った企業であるため、そこに集まる人材も非常に優秀な人ばかりというのも現実です。
その分採用の基準も厳しくなっていることが予想できます。

Googleに転職を考えた場合には、まずは情報収集からはじめてみることをおすすめします。
実際にどのようなキャリアバックグラウンドを持った人がGoogleに転職しているのか、また今働いている会社からはどのような企業に転職している人が多いのかということを知ると、やるべきことや自分の未来が少しずつ見えてきます。

情報収集しているうちに、GAFAMをはじめとして他社への転職に興味が出てくることもあるかもしれません。

自分の希望する未来へ進むためには、まずはCareer Treeに登録し、実際の転職実例データに基づいた新しいキャリアの選択をしてみることをおすすめします。