オリンパスの平均年収は?福利厚生や研修制度、転職難易度もご紹介!

創業は1919年と1世紀もの歴史を持つ企業オリンパス。
顕微鏡事業から始まったオリンパスは、顕微鏡の光学技術を活かし、カメラ事業に進出。
1950年には世界で初めて実用性のある内視鏡を開発し、現在では内視鏡分野で世界シェア75%と世界最大手の企業として、世界中の医療に貢献しています。

この記事では、オリンパスへ転職を検討している方へ年収や福利厚生、転職難易度など様々な情報をご紹介いたします。

オリンパスの平均年収

有価証券報告書によると、オリンパスの平均年収は851万円平均勤続年数は14.17年でした。

国税庁調べの令和元年民間給与実態統計調査で国内平均年収は436万円とされており、オリンパスの平均年収851万円は国内平均年収の1.9倍もの高報酬になります。

また、同じ調査による国内平均勤続年数は12.4年、オリンパスの14.17年は1.1倍とこちらでも国内平均を上回っており、オリンパスが高報酬で長く勤めやすい企業であることが、これらのデータから確認することができます。

オリンパスの年収の推移

オリンパスの平均年収の推移を過去5年に遡って、調べました。

年度 売上高 平均年収 勤続年数
2015年 8,045億円 871万円 13.4年
2016年 7,480億円 884万円 15.69年
2017年 7,864億円 847万円 14.14年
2018年 7,938億円 867万円 14.08年
2019年 7,974億円 851万円 14.17年
平均 7,860億円 864万円 14.3年

売上高は過去5年の中では2016年に最も落ち込んでいますが、翌年以降、回復し続けています。
平均年収は過去5年で最も高かった884万円と比べ、最新の平均年収851万円は33万円ほど落ち込んでいるものの、十分な高報酬であり、経済面での大きな不安・不満はないでしょう。
平均勤続年数も安定しており、この表のデータからもオリンパスの働きやすさを証明しています。

オリンパスの職種・役職・年代別の平均年収

オリンパスの職種・役職・年代ごとの平均年収をOpen Workやdoda。その他のサイトなどを参考に算出しました。

職種別の平均年収

オリンパスの職種を営業・開発・企画職の3つに分類し、平均年収を算出しました。

職種 平均年収
営業職 530~890万円
開発職 470~930万円
企画職 580~940万円

口コミなどから入手した職種ごとの平均年収であるため、実際の年収とは異なる場合もありますが、最も年収が低い開発職の下限となる470万円でも国内平均年収436万円を上回っているため、改めてオリンパスの年収の高さを確認できます。

役職別の平均年収

係長・課長・部長と多くの企業にある役職の平均年収を調べました。

役職 平均年収
係長 930万円
課長 1,220万円
部長 1,450万円

どの役職もオリンパスの平均年収を超えています。
課長職は、年収1,200万円を超え、部長職では年収1,500万円近くと国内平均年収の3倍近く、またはそれ以上の収入を得ることができるようです。

年代別の平均年収

オリンパスの年代別の平均年収をdoda調べによる年代別平均年収と比較しました。

年代 平均年収 doda調べ
20代 400~670万円 411万円
30代 760~810万円 615万円
40代 880~980万円 640万円
50代 1,010~1,050万円 896万円

平均年収が、国内平均年収の1.9倍だけあり、全ての年代でオリンパスの平均年収が上回っています。

オリンパスの学歴別の初任給

学歴によって初任給に違いがありますが、オリンパスはどのようになっているでしょうか。厚労省調べによる令和元年学歴別平均初任給とオリンパスの初任給を比較しました。

学歴 オリンパス 平均
博士了 290,000円
院卒 251,000円 238,900円
大卒 224,000円 210,200円

博士了の平均初任給額は厚労省の調査ではなかったため比較できませんが、大卒・院卒の初任給は平均初任給より5~6%上回っています。
そのため、博士了の初任給も平均より上回っていると考えられます。

オリンパスと競合他社との平均年収比較

オリンパスの競合他社となる、キヤノン・富士フイルム・リコーの3社と売上高、平均年収を比較しました。

企業名 設立 売上高 平均年収
オリンパス 1919年 7,974億円 850万円
キヤノン 1937年 3兆5,932億円 760万円
富士フイルム 1934年 2兆3,151億円 1,002万円
リコー 1936年 2兆85億円 827万円

売上高ではオリンパスが競合他社の中で最も低い金額となっていますが、それでも8,000億円近い売上高と世界シェアトップの事業もあり、競合他社に見劣りすることはありません。
また、有価証券報告書を確認すると利益は確保されており、健全な経営がされています。

平均年収は、富士フイルムが頭一つ抜け出ていますが、オリンパスの平均年収は富士フイルムに次ぐ2位となっており、この点からオリンパスは社員に利益を還元する企業と言えるかもしれません。

富士フイルムの年収について詳しく知りたい方は、
富士フイルムの平均年収は?昇給・評価制度やボーナスについても解説!をご覧ください。
キャノンの年収について詳しく知りたい方は、
キヤノンの平均年収はいくら?競合との比較や社風・転職についても解説!をご覧ください。

オリンパスの福利厚生や研修制度について

平均年収だけでなく、福利厚生や研修制度も転職を考える際に重要な要素です。
これらについて、公式サイトなどから調べました。

福利厚生制度について

オリンパスの福利厚生制度を表にまとめました。

休日 完全週休二日制(土日)、年間休日129日、年末年始、年次有給休暇、私傷病特別休暇、慶弔休暇、ボランティア休職
育児・介護 育児・介護休職、出産育児一時金、在宅勤務制度、役割フレックス制度、産前産後休暇、子の看護休暇、介護休暇、リエントリー制度
財産形成・共済制度 一般財形、住宅財形、年金財形、従業員拠出型企業年金制度
諸手当 通勤手当、住宅手当、次世代手当、時間外勤務手当
各種保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
その他 独身寮、新婚者用社宅、健康診断、カフェテリアプラン、リフレッシュプラン

大手企業だけあり、充実した福利厚生度が整っています。
年間休日129日と日数だけでなく、その他の休暇制度もあり育児・介護に関しても様々な制度が用意されています。

リエントリー制度は再雇用を必ず約束するものではありませんが、育児や介護、配偶者の転勤などを理由に退職した元社員が、人材の枠が空き、条件が一致していれば再び働くことが出来る制度です。

他にも目的別の財形制度や結婚5年未満の社員を対象とした新婚者用社宅制度などユニークなものもあり、社員のワークライフバランスに配慮した充実した制度が整えられています。

研修制度について

オリンパスは研修を通じて、効果的な人材育成を行っています。
新卒の場合だと、仕事の基本に関する研修から始まり、業務改善能力や問題解決能力育成、キャリア形成を含め、5年間という長い期間をかけて研修が行われます。

他に年齢別・役割別・資格別での研修制度もあり、オリンパスの一員として必要なスキルやキャリアアップに必要な様々なものを習得する体制が整えられており、福利厚生同様、非常に充実しています。

オリンパスの昇給制度・ボーナス、残業代は?

平均年収の高さはご紹介しましたが、昇給制度やボーナス、残業はどのようになっているのか調べました。

年功序列が色濃い昇給制度

オリンパスは年1回、昇給が行われます。
目標に対する達成度を半期ごとに上司と確認し、その成果に応じて昇給がされていきます。

30歳頃に昇格試験の資格が与えられ、その試験に合格すると100万円ほどの大幅な昇給が見込めるようです。

昇格試験の受験資格が役職や実績に応じてではなく、30歳頃という年齢であることから、成果も求められるものの基本的に年功序列式の昇給制度であるようです。

ボーナス、残業代

ボーナスは年2回、7月と12月に支給されます。
支給額は多くの企業同様、業績に連動していますが、口コミを見ると2回で給料6か月分相当の金額が支給されるようでボーナスが収入に占める割合は高めであると言えるでしょう。

残業は公式サイトによると、月平均20時間ほどのようです。
残業代は満額支給されますが、裁量労働制を採用している開発職の一部の職種では、残業代は支給されず、代わりに賞与に加算されているとの口コミがあるため、どの職種も満額支給されると考えて良いでしょう。

オリンパスに転職するには?

オリンパスに関する様々な情報をご紹介しましたが、転職難易度や求められる人材像はどのようなものなのでしょうか。

オリンパスへの転職難易度

オリンパスの転職難易度はかなり高いと考えて良いでしょう。

オリンパスの公式サイトの採用情報を確認すると新卒採用はありますが、中途採用に関する記述はありませんでした。
中途採用に関しては常時、開設されていないようですが常時、開設されていない時点で採用枠とチャンスは限られます。

中途採用は転職エージェントから紹介されたもののみ、という企業もあるため、一般には公開されていないオリンパスの中途採用の求人がないか、転職エージェントに登録し確認することも有効でしょう。

採用までの流れ

オリンパスの中途採用の流れは、

エントリー→書類選考→面接(2~4回)→内定

このようになっています。
面接回数は希望職種や役職によって変わります。
口コミでは、意表を突かれるような質問はなく、一般的な質問がされることが多いようです。

面接で、オリンパスが求めている人材と自身がマッチしていることを面接官に納得させるためにも、オリンパスだけでなく、競合他社の企業研究も面接対策として重要です。

面接対策を入念に行うためにも転職エージェントに登録し、面接の詳細を調べておくと良いでしょう。

オリンパスが求める人材像

オリンパスは求める人材として、公式サイト・新卒採用ページに以下の3つの人材像が掲げられています。

■学ぶことや新しい経験に対してオープンであり、挑戦する人
■自ら考え主体的に最後までやり抜く人
■どのような環境においても、周囲を巻き込むリーダーシップで組織を動かす人

これらの考えを持ち合わせた人材をオリンパスは求めています。

Career Treeで自分の転職の可能性を確認しよう!

オリンパスのような大手企業は、転職を希望するライバルの質・量ともに高く、転職難易度も高いため簡単ではありません。
オリンパスは中途採用に関し、常に情報を公開している訳ではないため、

・どのような職種・役職の求人があるのか。
・求められるスキルや経験はどのようなものか。

これらの情報を入手するために、常に情報収集を行うにも一人では限界があります。
転職に関する様々な情報を持つ転職のプロである転職エージェントのサポートを受けるのが、転職を行う上で重要となります。

Career Treeには過去にオリンパスに転職された方の実例データが豊富に用意されています。
ご登録いただければ、全ての実例データが閲覧可能となります。

オリンパスの面接の詳細など、転職活動に必要な情報が常に最新のものに更新されています。
ご自身のキャリアに似た方や、お勤めになられている企業からオリンパスに転職された方のデータを確認することで転職を成功させるヒントが見つかるかもしれません。

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まとめ

オリンパスについて、転職に必要な様々な情報をご紹介させていただきました。

国内平均年収を大きく上回る851万円と充実した福利厚生と研修制度、世界中の医療に貢献できる世界シェアトップの内視鏡分野など、オリンパスはやりがいを持って働くことができる企業でしょう。

しかし、オリンパスの転職難易度は高いため、転職エージェントに登録し、転職のプロのサポートを受けることが転職の成功率を高めるために重要となります。

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