野村総合研究所の平均年収!給与制度や企業文化についても徹底解説!

日本最大手のシンクタンク/コンサルティングファームであり、就職先としての人気が高い野村総合研究所(NRI)。
日本で最初となる民間シンクタンクの株式会社野村総合研究所と、日本初となる商用コンピュータを導入したシステム開発会社の野村コンピュータシステム株式会社が合併したことで誕生しました。

コンサルティングや金融ITソリューション等の事業がメインで、近年はグローバルな展開も進めています。
本記事では、野村総合研究所の年収や転職情報について紹介します。

野村総合研究所の平均年収

有価証券報告書によると、野村総合研究所(NRI)の平均年収は1,235万円です。(従業員6353人 平均年齢40.4歳 勤続年数14.2年)
国税庁が実施する民間給与実態統計調査によると、日本人の平均年収は440万円。(平均年齢は46.4歳)
野村総合研究所の年収は平均のおよそ3倍、それも平均より6歳も若い年齢での年収なので、かなりの高水準だと言えます。

実際に野村総合研究所は、インターネット上の年収に関するあらゆるランキングで上位に食い込んでいます。

さらに、主任になるまでの7~8年は年功序列で給与が上がっていくため、30歳を超えたあたりで多くの人が1,000万円に届くようです。

ただし、野村総合研究所は激務という口コミが少なくありません。特に若いうちは労働時間が長くなりがちなようです。高年収の反面、労働時間が長いという側面もあるようですね。

野村総合研究所の職種・役職・年代別の平均年収

平均年収が高水準の野村総合研究所ですが、役職や年齢によってどのように推移するのでしょうか。
ここからは、野村総合研究所の年収をさらに細分化して見ていきます。
なお、以降使用する表は、OpenWorkや採用情報を元に独自に算出した数値を用いて作成したものです。そのため、あくまで目安の数値となります。

役職別の平均年収

まずは、役職ごとの平均年収について解説します。

役職 年数 平均年収
総合職 1~3年 400~600万円
専門職 3~5年 600~800万円
副主任 5~7年 800~1,000万円
主任 8~12年 1,000~1,300万円
課長(上級専門職) 13年~ 1,300~2,000万円
部長 成果による 2,000~3,000万円
パートナー 成果による 3,000万円~

野村総合研究所では、入社1年目は全員総合職からのスタートです。
その後は専門職、副主任と順々に昇給していきます。

総合職の時点でほぼ日本の平均年収と同等の年収になっているので、野村総合研究所はスタート時から年収が高めであることが分かります。

役職ごとの上がり幅は一定で、30代を超えて主任級になれば年収が1,000万円、課長級にもなると年収は2,000万円を超えてきます。
また、課長級以上は成果によって昇給が決まるので、年収の幅が大きくなっているのです。

年代別の平均年収

次に、年代別の平均年収を見ていきます。

年代 平均年収
20代 680万円~900万円
30代 1030万円~1120万円
40代 1220万円~1330万円
50代 1410万円~1380万円

国税庁が実施する民間給与実態統計調査によると、20代の日本人の平均年収は、25~29歳で326万円です。
野村総合研究所の平均年収は、20代の時点で、同年代の3倍に値することが分かります。さらに30代で早々と年収1,000万円を突破するので、高収入を目指す人にとっては非常に魅力的な就職先でしょう。

また、年代が上がるのに比例して平均年収も上がっており、50代が年収のピークを迎えることになります。
これについては、企業の昇給や出世が年功序列の傾向にあることが影響していると言えます。

野村総合研究所での出世や昇給はどう?

年収がかなり高水準な野村総合研究所ですが、出世や昇給の仕組みはどうなっているのでしょうか。
ここからは、給与制度や出世の傾向について解説していきます。

給与制度について

野村総合研究所の給与制度は、毎月の基本給に年2回の賞与が支給される仕組みです。
基本給は職位によって決まるので、職位が同じであれば毎月の給与に差がでることはありません。個人業績が基本給に反映されないため、毎月安定した収入を得ることができます

また、専門職以上だと個人や会社の業績が賞与に反映されますが、主任までは賞与の変動幅が小さいのが特徴です。業績が賞与に大きく影響してくるのは課長以降となります。

野村総合研究所は主任級までは年功序列で上がっていくので、入社してから7~8年の間は、給与に差が開くことは少ないと言えます。
一方で、主任以降であれば努力次第で年収に差がつき始めるので、高年収を目指す人にとってはここからが頑張り時です。

年功序列の文化がある

野村総合研究所は、日系の企業ということもあり、日本に古くから定着している年功序列の傾向が強いのが特徴です。
昇給や出世に業績等の成果があまり反映されず、年齢や経験年数によって待遇が決まります。特に、主任級まではその傾向が強いため、同じ時期に入社した人であれば、7~8年の間は昇進に差が開くことはありません。

スピード昇進を狙っている人にとっては少々不満な制度かもしれませんが、成果を出さなければいけないというプレッシャーが少ない分、伸び伸びと働ける環境であるとも言えます。

一方で、主任級以降は成果主義の側面が大きくなり、業績や能力が待遇に色濃く反映されるようになります。
このタイミングで昇給が止まってしまう人は多く、逆に能力が高い人はここからどんどん出世していきます。

野村総合研究所に転職するには?

年収が高水準な野村総合研究所ですが、その分転職難易度は高いのでしょうか。
ここからは、転職の難易度や面接の傾向、求める人物像等を解説していきます。

就職難易度は高め

日本トップのシンクタンク/コンサルティングファームとだけあって、野村総合研究所の転職難易度は高めです。
業務内容が専門的であるため、募集するコンサルタントやSEには、経験やスキルが求められます。
募集している職種ごとに、実務経験やスキル、関連技術等が必須です。
これらの要件を満たしていなければ応募自体ができなかったり、合否に大きく影響するので、事前に要項をよく確認する必要があります。

学歴フィルターはある?

学歴フィルターの有無は公表されていませんが、高学歴者が多い傾向にあります。
特に、早慶や旧帝大出身の社員が多いため、一般的に見るとエリート集団です。

学歴フィルターの有無は分かりませんが、入社後に覚えるべきことも膨大なことから、結果としてレベルが高い大学からの採用実績が豊富であるため、採用実績が無い大学の出身者は就職難易度が高くなってしまうかもしれません。

面接が3回ある

選考の流れについては公表されていませんが、面接は3回あると言われており、人事担当者→部署の部課長→人事部長という流れになっています。

職種によって3回以上行われることもあるようですが、いずれにせよボリュームのある選考が予想されるので、対策を入念に行うことが重要です。

なお、面接は圧迫感が無く、穏やかな雰囲気で行われるようです。
実際に働いている社員には、面接官の発言や雰囲気が入社の決め手だったという人もいるほどなので、リラックスして臨めるでしょう。

野村総合研究所が求める人材像とは?

野村総合研究所は、「未来創発」を企業理念として掲げ、社会を変えていくような大きなスケールで新しい仕組みを作り出すことをテーマとしています。近年だと、NISA(小額投資非課税制度)やマイナンバー制度の設計にも関わっているのです。

そのため、社会の改革に携わりながら時代を築いていきたい、というような高い志を持っている人が求められると言えます。既存の枠組みや概念にとらわれず、新しいものを作り出すための挑戦心を持った人も望ましいです。

野村総合研究所で働くためには、未来に向けたビジョンを抱くことが重要なのです。

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ここまで、野村総合研究所の転職概要を説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
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まとめ

野村総合研究所の年収や転職の概要についてご紹介しました。
日本トップのシンクタンクである野村総合研究所は、「未来創発」の理念のもと、社会の最先端に立って世の中の仕組みを作り出しています。
年収は日本人の平均よりもかなり高水準。年功序列の傾向にあるので、ほぼ自動的に30代で年収1,000万円に届きます。

しかし、その分転職難易度は高めです。
応募の段階で専門的な知識やスキルを求められるうえに、高学歴のエリートが多い傾向にあります。
そのため、野村総合研究所の企業理念をよく理解したうえで、入念に対策を練ることが重要。
野村総合研究所への転職を成功させるためには、自分のこれまでのキャリアをどのように活かせるか、客観的に分析することが大切なのです。

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