ローランド・ベルガーの年収は低い?仕事は激務?福利厚生や社風、転職について解説!

ローランド・ベルガーはドイツのミュンヘンを本拠地とするヨーロッパ最大の戦略コンサルティングファームです。

主に自動車業界に強いと言われていますが消費財、金融、IT、医療、運輸など様々な業界にサービスを展開しています。

約2,400人のコンサルタントが34カ国50か所の拠点で活動し、日本法人は1991年に設立され、約100人のコンサルタントが活躍しています。

この記事ではローランド・ベルガーの年収をはじめとする様々な情報をご紹介していきます。

ローランド・ベルガーの平均年収

ローランド・ベルガーは上場していないため有価証券報告書がありません。

そのため、この記事での平均年収は全てOpenWork、dodaをはじめとする複数のサイトを基に算出しています。

ローランド・ベルガーの平均年収は1,430万円でした。

東洋経済オンラインによると2017年コンサルティング業の平均年収は1,316万円とされており、ローランド・ベルガーの平均年収は業界平均より10%ほど上回っています。

国内平均年収(国税庁調べ令和元年民間給与実態統計調査)は、436万円とされており、ローランド・ベルガーの平均年収1,430万円は国内平均年収の3.3倍もの高報酬となっています。

ローランド・ベルガーの年収の高さは、成果に応じた報酬が支払われる成果主義の給与制度を採用しているためです。

年齢・年次・中途採用など関係なく、結果によって昇進・昇給が決まるため、シンプルで分かりやすい制度と言えます

平均年収が高いと仕事が激務なのでは?と考えられますがローランド・ベルガーの労働環境については、後ほどご紹介していきます。

ローランド・ベルガーの役職・年代別の平均年収

続いて職種・役職・年代に分けて、それぞれの平均年収を算出しました。

役職別の平均年収

ローランド・ベルガーのようなコンサルでは課長・部長と言った一般的な役職名ではなく下記の役職(職位)で構成されていることが多いです。

役職 年数 平均年収
ジュニアコンサルタント 2~4年 約560~680万円
コンサルタント 3~5年 約700~980万円
シニアコンサルタント 5~10年 約1,040~1,500万円
プロジェクトマネージャー 8〜12年 約1,570~2,400万円
プリンシパル 13〜18年 約2,530~4,500万円
パートナー 能力次第 約4,400万円~

ジュニアコンサルタント

新卒・第二新卒者が最初に就く職位です。

情報収集・調査・分析などコンサルタントの基礎業務を担当します。

コンサルタント

経験・スキルにもよりますが中途採用者の多くがこの職位から始まります

プロジェクトの一部パートを主体となって担当します。

シニアコンサルタント

プロジェクト全体を見据え、下位職位への業務配分。

クライアントへの説明などプロジェクトのメインとしての働きが求められます。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトの現場責任者で、この職位から管理職となり一般企業の課長職に該当します。

幹部候補者ともなるため、この職位に昇進できるのはごく少数になります。

スタッフの評価も行うため、責任はこれまで以上に大きくなります

プリンシパル

部長職に該当する職位です。
プロジェクトの総責任者としてだけでなく、クライアントとの関係の構築と維持も行い、若手の育成や今後のファームの発展に必要な様々な業務も行います。

パートナー

共同経営者。一般企業の役員に相当する職位です。

多くのクライアントとの関係を構築し長期的ビジョンを持って自社及びクライアントのビジネスに貢献することが求められます。

経営に大きな責任を持つ分、報酬も高く業績次第で億単位の報酬も可能になります

年代別の平均年収

年代ごとの平均年収を算出しました。

年代 平均年収
20代 約900~1,030万円
30代 約1,140〜1,480万円
40代 約1,460〜1,670万円
50代 約1,650~1,690万円

ローランド・ベルガーは新卒初年度の年収はでボーナス含め580~610万円と推定されます

ただし、ローランド・ベルガーは成果に応じた給与制度を採用していますので、年代や年次で安定した報酬が得られるわけではありませんので参考としてお考え下さい。

競合との平均年収比較

ローランド・ベルガーの平均年収を業界平均・国内平均年収と比較しましたが、ここでは競合他社となるアクセンチュア、マッキンゼーの平均年収と比較しました。

企業名 従業員数 平均年収
ローランド・ベルガー 2,400人 1,430万円
アクセンチュア 513,000人 850万円
マッキンゼー 17,000人 1,700万円

3社の中でマッキンゼーの平均年収1,700万円が最も年収が高くなっています

それに対して、アクセンチュアの850万円は業界平均年収1,316万円と比較しても470万円近く下回っています。

ローランド・ベルガーは人員規模では2社に大きく差をつけられていますが、年収面では業界平均よりも高く、自社の強みを活かしたコンサルティングを展開し、それによって高報酬を維持していると予想されます。

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ローランド・ベルガーの福利厚生制度と休暇

福利厚生と休暇について調べました。

福利厚生制度 内容
休暇 完全週休二日制(土日)、祝日、年末年始、有給休暇
財産形成・共済制度 確定拠出型年金
諸手当 交通費
各種保険 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
その他 借り上げ社宅(条件あり)、各種研修制度

住宅手当等もなく借り上げ社宅はコンサルタント以上の職位が対象となります。

その反面、MBA留学支援、語学学習費の補助といったサポートがありコンサルとしてのスキルアップになる支援制度は充実しています。

一見すると福利厚生が乏しく感じられますが、外資系コンサルティングファームは日本企業より福利厚生が乏しいのが一般的です。

そのため、これらの福利厚生は業界水準を満たしていると言えます。

ローランド・ベルガーの社風や特徴

社風などは、どのようなものがあるでしょうか。

自由で実行力のある社風

外資系企業らしくローランド・ベルガーは職位に関わらない自由な発言ができる社風のようです。

ローランド・ベルガーは短期的な業績や利益の向上を目的とせず、中長期的にクライアントの業績・利益を向上させることを目的としています。

そのために必要なことは何か。

職位や年齢などにこだわらず一人一人が自由に発言し行動していくことができ、プロのコンサルタントとしてローランド・ベルガーが社員に求めていることでもあります。

仕事量・労働時間が長い

どのコンサルティングファームにも言えることですが、仕事量の多さ・労働時間の長さはローランド・ベルガーも同じです。

年俸制のため、仮に50時間100時間と残業しても残業代は支給されません

前述した競合他社と比較すると従業員数が少ないことから、一人一人に求められる仕事量や責任は大きいと考えられます。

仕事量や責任の多さに比例して裁量権も大きいと推察されます。

激務であっても個々の判断が尊重され、仕事の進め方に自由が効きやすければ、成果主義の給与制度も含め、高いモチベーションを維持して仕事に取り組むことができるでしょう。

落ち着いた雰囲気がある

コンサルティングファームは「Up or Out」(昇進するか退職するか)と言われる完全実力主義の世界と言われ、競合他社のマッキンゼーは特にその傾向が強いと言われています。

ローランド・ベルガーは仲間同士、助け合う落ち着いた雰囲気があるとされており、実力主義であることは変わりありませんが社内の雰囲気は他社とは異なるようです。

ローランド・ベルガーに転職するには?

ローランド・ベルガーの転職に関する情報。難易度や選考の詳細を調べました。

転職難易度は高い

ローランド・ベルガーはヨーロッパ最大の戦略コンサルティングファームですが日本法人の人員規模は100人ほどしかいません。

中途採用者の募集は常時、行われているようですが規模から見ると採用人数は多くないと推察され難易度は高いと考えられます。

しかし、コンサルティングファーム業界トップのマッキンゼーやボストン コンサルティング グループと比較すると難易度はやや落ちるでしょう。

ローランド・ベルガーの応募資格

中途採用の応募資格として4年制大学卒業以上の学歴と実務経験が1年以上あることとされています。

新卒採用実績がある大学を見ると、東大、京大、早慶といった有名校出身が多くみられます

求める人材を追求した結果、これらの大学卒業者となっただけで学閥があるわけではないようです。

実務経験は、企画や財務。研究開発等の分野の経験が望ましいとされています。

ローランド・ベルガーの選考難易度

中途採用の選考の流れですが、

エントリー→書類選考→筆記試験→面接(複数回)

と、なっています。
筆記試験は係数・言語・英語の語学力を確かめる内容とされています。

面接は複数回。
4回ほど面接があるとされ、実務経験で培われた思考力や分析力。論理的思考ができるかを見極める質問以外に、
「顧客企業の業績をアップする方法」
具体案を求められる質問もあるようです。

筆記試験・面接の詳細については情報収集に努め十分な対策が必要です。

ローランド・ベルガーが求める人材像

求める人材像として、公式サイトの言葉を一部、引用しました。

■ クライアントに一層貢献するために何が必要なのか
■ クライアントと共に変革を起こしていくために何をすべきなのか
■ コンサルティングに求められるものは何か

このように掲げられています。

クライアントに貢献するにはクライアントの意図を理解しなければいけません。

そのために必要なのはコミュニケーション能力と理解力です。

また、変革を起こすには既存の考えにとらわれない柔軟な発想力や探求心が必要です。

これらの能力を持った人材がローランド・ベルガーの求める人材像と言えるでしょう。

Career Treeで自分の転職可能性を確認しよう!

ローランド・ベルガーをはじめとする戦略コンサルティングファームが求める人材の質が非常に高く同時に転職希望者も多いため、転職は簡単ではありません。

マッキンゼーなど業界トップの戦略コンサルと比べれば転職難易度はやや下がりますが、それでも狭き門であることに変わりありません。

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まとめ

ローランド・ベルガーは成果主義の給与制度を採用しているためシビアに思われる方もいるかもしれませんが、ほとんどのコンサルタントファームが採用している給与制度でコンサルタントへの転職を目指す方にとって、ローランド・ベルガーは業界平均年収を超えている優良企業と言えるでしょう。

その反面、労働環境は他のコンサルティングファーム同様、激務です。

コンサルタントとしての知識・スキルに優れているだけでなく、メンタル・体力ともに優れていなければ務まらない仕事でもあります。

中途採用は常時、行われていますが日本法人の規模から採用人数は少ないと予想されるため、内定を得るにはライバルに負けない経験・スキルと中途採用選考に関する情報を収集し万全の対策を持って挑む必要があります。

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