企業情報消費財
資生堂の年収・働き方データ
結論
平均年収は708万円(2025年12月期、有価証券報告書)。前期の721万円から13万円減。平均年齢39.3歳、平均勤続年数11.2年、従業員3,850名。
想定読者28〜35歳・年収450〜650万円・消費財メーカーのマーケティング職や研究職で同業と比べたい
基本データ
平均年収708万円▼ −13万円前期比2025年12月期・有価証券報告書
平均年齢39.3歳
平均勤続年数11.2年
従業員数3,850人
この数字から言えること
- 傾向5年で2万円しか動いていない。上下はあるが、663万〜741万円の帯に収まっている。
- 示唆連結従業員を約9,000名減らし、営業損益288億円の損失を計上した2025年12月期でも、平均年間給与の減少は13万円。人員の調整が先で、給与水準は守られている。
- 注意708万円は賞与を含む全社平均。マーケティング職の提示額はこれより低い帯から始まる前提で見る。
| 売上高 | 9,700億円(売上高、連結・IFRS) |
|---|---|
| 営業利益率 | コア営業利益率 4.6%(営業損益は288億円の損失) |
| 上場市場 | 東証プライム |
出典:有価証券報告書 第126期(2025年12月期、2026年3月23日提出)「従業員の状況」。従業員数は提出会社(連結は26,330名)
平均年収の推移(5期)
0200400600800
706663741721708
2021/122022/122023/122024/122025/12
5年で2万円しか動いていない。連結の人員を9,000名減らした期でも平均年収は下げていない
この5年の読み方は「動かない」である。平均年間給与は2021年12月期の706万円から2025年12月期の708万円まで、上下しながらも差は2万円(各期の有価証券報告書)。
同じ期間に起きたのは人員の縮小で、連結従業員数は35,318名から26,330名へ約9,000名減った(主要な経営指標等の推移)。2025年12月期は売上高9,700億円(2.1%減)、コア営業利益445億円(22.4%増)、構造改革費用などを含めた営業損益は288億円の損失、親会社の所有者に帰属する当期損益は407億円の損失(決算短信)。損失の年でも平均年間給与の下げ幅は13万円にとどまる。
平均年齢39.3歳、平均勤続年数11.2年は、コンサルティング業界(ベイカレント31.3歳・3.8年)より高く長い。中途で入ると、周囲は新卒入社で10年以上在籍している社員が多い前提になる。
出典・データの取り方
- 有価証券報告書 第126期(2025年12月期、EDINET):従業員3,850名・平均年間給与7,080,304円・連結従業員数の推移
- 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(資生堂、2026年2月10日):売上高・コア営業利益・営業損益・当期損益
- 有価証券報告書 第125期(2024年12月期、EDINET):平均年間給与 721万円
- 有価証券報告書 第124期(2023年12月期、EDINET):平均年間給与 741万円
- 有価証券報告書 第123期(2022年12月期、EDINET):平均年間給与 663万円
- 有価証券報告書 第122期(2021年12月期、EDINET):平均年間給与 706万円
平均年収は有価証券報告書「従業員の状況」の平均年間給与(賞与・基準外賃金を含む)。売上高・コア営業利益・営業損益・当期損益は2025年12月期決算短信(IFRS、連結)。コア営業利益は同社が定義する指標。