ゴールドマン・サックスの年収は?社風や企業文化、転職難易度について解説!

優秀な人材が集まる金融グループ企業として、各国でプレゼンスを示しているゴールドマン・サックス。圧倒的な知名度と高年収に魅力を感じ、転職を考える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ゴールドマン・サックスの年収や福利厚生、社風や特徴について解説しています。

あわせて、ゴールドマン・サックスへの転職に必須となる、効率的な情報収集の方法についても紹介していますので、参考にしてみてください。

ゴールドマン・サックスの平均年収

はじめに、ゴールドマン・サックスの平均年収について見てみましょう。

ゴールドマン・サックスの日本法人は非上場です。そのため、有価証券報告書などから正確な年収を記載することはできません。

そのため、ここでは実際にゴールドマン・サックスで実際に働いたことのある人の声から平均年収を推定してみます。ここでは、OpenWorkから勤務経験者の声を見てみましょう。

2020年11月時点で、過去2年間に寄せられた口コミの年収の平均を算出したところゴールドマン・サックスの年収は約1,350万円でした。

あくまで「過去2年間」かつ「OpenWorkに投稿された情報」を基にしたデータですが、ゴールドマン・サックスの年収は、非常に高額であることが推定されます。

ゴールドマン・サックスの職種・役職・年代別の平均年収

次は、ゴールドマン・サックスの職種・役職・年代別の平均年収を見ていきます。

ここでも、「OpenWork」を参考に、実際にゴールドマン・サックスでの勤務経験がある人の声をもとにして、各項目の平均年収を算出しています。

職種別の平均年収

職種別の年収についてです。ゴールドマン・サックスの職種は様々ありますが、大きく分けると以下の2つになります。

■ フロントオフィス
■ バックオフィス

フロントオフィスとは、営業など直接顧客と関わる職種を指し、バックオフィスとは、フロントオフィスをサポートする経理や総務、庶務などを指します。

各職種における平均年収は、以下のようになっています。

職種 平均年収
フロントオフィス 約1,200万〜1,500万円程度
SE 約800万〜1,100万円程度

ゴールドマン・サックスの年収は、フロントオフィスの方が高い傾向にあります。しかし、給与は職種によって決まるのはなく、本人の実力で決まる部分が大きいようです。

役職別の平均年収

次は役職別の年収について紹介します。ゴールドマン・サックスの年収は、役職によって以下のような平均年収となります。

役職 平均年収
アナリスト 約700〜1,000万円程度
アソシエイト 約1,000〜2,000万円程度
ヴァイスプレジデント 約3,000万〜4,000万円程度
マネージングディレクター 約4,000万円〜

同じ役職であっても、年収の幅が広いことがわかります。これは、業績や個人のパフォーマンスによって年収が大きく異なるためです。

年代別の平均年収

年代別の年収について見ていきましょう。ここでは、勤続年数に応じた年収の例を紹介します。

勤続年数 年収目安
勤続3年未満 事務:800万円
テクノロジー:800万円
営業:1,100万円
勤続3〜5年 テクノロジー:950万円
バックオフィス:1,000万円
営業:3,000万円
勤続5〜10年 テクノロジー:1,100万円
バックオフィス:1,400万円
証券部門:3,500万円
勤続10年以上 投資銀行:2,000万円
リサーチ:1,500万円
テクノロジー:1,800万円

ゴールドマン・サックスと競合の年収比較

ここでは、外資系の大手証券会社であるゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー証券、J.P.モルガン証券、メリルリンチ日本証券の年収を比較してみましょう。

なお、全ての会社が非常上のため、平均年収は実際に各社に勤めた人の声をもとにしたデータとなります。

企業名 平均年収
ゴールドマン・サックス 約1,300万円
モルガン・スタンレー証券 約1,000万円程度
J.P.モルガン証券 約1,000万円程度
メリルリンチ日本証券 約1,050万円程度

表を見てもわかる通り、ゴールドマン・サックスは、他の外資系証券会社を大きく上回る平均年収であることがわかります。

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ゴールドマン・サックスの福利厚生制度と休暇

次はゴールドマン・サックスの福利厚生と休暇制度について紹介します。まずは福利厚生制度について見てみましょう。

福利厚生制度 内容
社会保険・労働保険 団体定期保険、入院保険、ビジネス・トラベル保険
企業保険 社内にフィットネスセンター、指圧サービス、健康診断、人間ドックへの補助金有。
その他 会員員制福利厚生サービス:種宿泊施設および生活関連サービスを割引価格にて利用可能。
介護サービス:介護が必要な家族1名に対し年間100時間まで介護サービス費用を会社が負担。
レジリエンス・サービス: 社員とその家族を対象にストレス対処法の紹介、24時間体制のカウンセリングを提供。

外資系企業であり、日系企業と比べると基本的な福利厚生のみだと感じる人もいるかもしれません。

休暇制度については、以下の通りになっています。

休暇 内容
年次有給休暇 完全週休2日(土・日)、祝日、年末年始
年次有給休暇 初年度は、入社月・役職により1-30日
以降勤続年数により、15-30日
各種休暇制度 結婚、忌引、家族の非常時、療養休暇、ペアレンティング休暇、ファミリーケア休暇、出産休暇、育児休業、介護休業

年次有給休暇に加え、結婚や出産に伴う休暇など、家庭との両立ができるよう様々な休暇制度が用意されています。

ゴールドマン・サックスの社風や企業文化

ここでは、ゴールドマン・サックスの社風や企業文化について紹介します。

完全実力主義の社風

給与の項目でも紹介した通り、ゴールドマンサックスは、実力主義の社風です。

それは、公式HPには「ゴールドマン・サックスは実力主義を採用しています」と明記されているほど。

多くの外資系がそうであるように、成果を出さなければ低い評価がつけられますが、成果を上げれば年次に関係なく昇進できます

チームワークを大切にする文化

実力主義とは言え、個人で成果を上げさえすればいいというわけではありません。

ゴールドマンサックスは、組織を大切にする社風も持ち合わせています。

例えば、特に忙しいと言われる投資銀行部門ではハードな業務を少人数のチームでこなす必要があります。

このような状況では、チームワークが何よりも重要となります。OpenWorkを見ても「チームワークをとにかく尊重する企業文化」という声が見られました。

研修が充実している

充実した研修はゴールドマン・サックスの魅力のひとつです。

例えば、入社後には、ゴールドマン・サックスの業務・組織について理解を深めるため、数週間に渡る研修が行われます。

会社概要、事業内容、会社の歴史および企業文化の紹介に加え、社員のバックグラウンドに応じて金融市場や会計などの基礎知識に関するプログラムも提供されるようです。

社員を育てる文化も根付いていることがわかります。

ゴールドマン・サックスの業務量や労働環境

次は、ゴールドマン・サックスの業務量や労働環境について見てみましょう。

仕事量が多く激務

やはり、「外資系証券会社」というイメージ通り、仕事量は多く忙しくなることが多いようです

具体的には、「仕事が多い時はプライベートがない」「最初の3年はライフワークバランスを考える暇もない」という意見があります。

ただし「働き方改革の影響により以前と比べると残業が減少した」という声も少なからず見受けられました。

海外との業務は深夜に行われる

外資系企業で避けて通れないことの一つが、海外支社との打ち合わせです。

具体的には「日本、ニューヨーク、ロンドン、香港、インドの各支社の社員が集まることができる時間ということで必然的に(会議の開始が)20時〜22時となる」という声が見られました。

配属部署にもよりますが、海外との時差を考えながら仕事をする必要がありそうです。

ゴールドマン・サックスに転職するには?

ゴールドマン・サックスに転職するには、具体的に何をすればいいのでしょうか。ここでは、転職にあたり知っておきたい情報について紹介します。

転職難易度は非常に高い

高い年収と知名度で、憧れる人も多いゴールドマン・サックスです。転職難易度も、非常に高くなっています

具体的に見てみると、まず中途採用の募集項目は、全て英語表記です。日常的に英語を問題なく使える人のみが募集対象となることがわかります。

中途応募サイトの”Search Jobs”といページから勤務地を”JP-Minato-ku(東京・港区)”指定で検索してみると、いくつかの職種が表示されます。

一例として”Global Markets”の募集要項を見てみましょう。なお、募集要項は英語のため、簡略化して和訳しています。

■ Minimum 3 years of experience in Sales in a client facing capacity(3年以上の営業経験)
■ Native Japanese and proficient in English (ネイティブの日本語・流暢な英語)
■ Excellent interpersonal, communication and presentation skills, both written and verbal(高いコミュニケーションとプレゼンテーションの筆記・言語スキル)
■ Interested in Global markets and working as part of an integrated team (国際マーケットへの高い関心)
■ Comfortable liaising with all levels of senior management across clients and internal GS personnel(顧客や上司と円滑な連絡が取れる)
■ Ability to build relationships across different levels, functions and regions; existing relationships with Superannuation, Pension and Asset manager clients an advantage(関係性を築く力)

職務経験に加え、豊富な知識・柔軟性が求められていることがわかります。

中途採用に積極的

上で見た通り、高い知識と経験が求められるゴールドマン・サックス。

しかし、中途採用に積極的であるため、働くことが不可能なわけではありません

転職するために必要なことは?

ゴールドマン・サックスへ転職するためには、以下の4つの項目が必要不可欠です。

■ 豊富な知識や経験
■ 社風への理解
■ 論理的思考力
■ 金融への興味・関心

「豊富な知識や経験」については、上で見た通りです。

また「実力主義でありながら、チームで働くことを重視する」という社風への理解を示すことも大切でしょう。

「論理的思考力」「金融への興味・関心」は、外資系金融への転職の大前提とも言えます。

この条件を満たすことを最低ラインとして、転職活動を進めましょう。

ゴールドマン・サックスが求める人材像

ゴールドマン・サックスが求める人材像について、公式HPを見ながら考えてみましょう。

ゴールドマン・サックスHPの「新卒採用ページ」を見てみると、以下のような記載があります。

「世界30ヵ国以上で働くチームと一体となって、日本のお客様、日本に投資するお客様のためにお役に立てるよう努力を重ねています。

(中略)独創的、革新的なアイデアを実現したい方、仲間を思いやりチームの一員として共に汗を流せる方、金融資本市場での活動を通じて社会に貢献したい方、多様な皆さんを仲間として迎え、共に働きたいと思っています」

上記を噛み砕いてまとめると、ゴールドマン・サックスが求める人材像は「チームで働ける人材」「金融の知識や経験がる人材」と言えそうです。

Career Treeで自分の転職可能性を確認しよう!

上記で見た通り、ゴールドマン・サックスの正社員への転職は難易度が高いです。

ゴールドマン・サックスのへの転職決めたい場合、まず行うべきは徹底した情報収集です。

例えば、ゴールドマン・サックスのへ転職した人の実例データを見ることで、具体的に、どのように転職活動を進めれば成功の可能性を上げられるかがわかるでしょう。

ゴールドマン・サックスのへの最新の転職データを知るためには、Career Treeへの登録がおすすめです。

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加えてCareer Treeでは、ゴールドマン・サックスに関する転職データだけでなく、他の外資系証券会社への転職実例データも閲覧できます

同業他社でどのような違いがあるのかを比較することで、より効果的な面接対策を打てるでしょう。

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まとめ

ここまで、ゴールドマン・サックスの年収や社風、福利厚生や転職に関連した情報を見てきました。

転職難易度は非常に高く、正社員として転職を成功させるためには、英語力を前提に、金融の知識やチームで働く能力を示す必要があります。

ゴールドマン・サックスへ転職したい場合は、まずは情報収集から始めましょう。

Career Treeを使うと、ゴールドマン・サックスをはじめとした様々な企業の最新の転職情報を見ることができます。

ちなみに、Career Treeでは、今あなたが勤めている会社からゴールドマン・サックスヘ転職した人はいるのか、ゴールドマン・サックスの転職活動は、競合他社への転職活動と比較してどう違うのかという視点からも情報を探せます。

Career Treeを参考にしながら、ゴールドマン・サックスへの転職を検討してみてください。

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