三菱地所の年収は?年収推移・学歴・職種・役職・年代別年収や福利厚生を解説

三菱グループの中核を担う不動産ディベロッパーの三菱地所。

オフィスビル関連事業を担う三菱地所プロパティマネジメント、住宅事業を担う三菱地所レジデンス。

設計事業を行う三菱地所設計などをグループ内に有し、三井不動産・住友不動産・東京建物と共に国内有数の不動産ディベロッパーとして高い知名度を誇り、三菱グループというブランドもあり就職先・転職先としても人気がある企業です。

この記事では三菱地所の平均年収や福利厚生、労働環境などについてご紹介いたします。

三菱地所の平均年収

有価証券報告書によると三菱地所の平均年収は1,273万円。

平均勤続年数は16年2ヵ月と公表されています。

国税庁調べによると国内平均年収は最新のデータでは436万円。

不動産業界の平均年収はdoda調べによると418万円。

その中で不動産ディベロッパーに限定すると475万円でした。

これら、3つのデータと比較して三菱地所の平均年収1,273万円は3倍近くになり三菱地所の報酬の高さを確認することができます。

三菱地所の平均年収の推移

三菱地所が公表している有価証券報告書を基に売上高と平均年収の推移を2015年度から2019年度までの5年間を調べ、表にまとめました。

年度 売上高 平均年収 対前年比
2015年 1兆94億円 1,163万円
2016年 1兆1,254億円 1,190万円 102.3%
2017年 1兆1,940億円 1,229万円 103.2%
2018年 1兆2,632億円 1,247万円 101.5%
2019年 1兆3,021億円 1,273万円 102.1%

この表の2015年度から2019年度までの5年間、三菱地所は売上高・平均年収ともに前年を上回り続けています。

各年度の平均年収を前年の平均年収と比較すると平均して2.3%ずつアップしています。

三菱地所の職種・役職・年代別の初任給と平均年収

項目に分けて三菱地所の初任給と平均年収をOpenWork、doda。その他、複数のサイトから調べ平均を算出しました。

参考としてお考え下さい。

職種別の初任給

三菱地所の職種は、総合職と2017年に新設された業務職の2種類に分かれています。

■ 総合職
大卒:260,000円
院卒:300,000円
■業務職
大卒・院卒:240,000円以上

 

業務職は業務内容と転勤が無い雇用形態から、一般企業の職種だと一般職に該当します。

総合職は新卒採用を行っていますが、業務職は募集要項を確認すると大卒以上であることと就業経験4年以上とされているため、現在のところ、新卒採用は行われていないようです。

業務職の初任給は経験・年齢が考慮されるため、上記の表の240,000円プラスαとなるようです。

役職別の平均年収

役職 平均年収
係長 1,100~1,380万円
課長 1,300~1,810万円
部長 1,880万円~

係長・課長・部長の各役職の平均年収はこのようになります。

係長で三菱地所の平均年収を超える年収を得ることが出来るようです。

また部長職になると、年収2,000万円台も可能なようです。

年代別の平均年収

年代 平均年収
20代 300~900万円
30代 940~1,110万円
40代 1,120~1,340万円
50代 1,340~1,500万円

年代別にすると平均年収はこのようになります。

20代前半の年収は300万円台と平均的ですが20代後半には年収900万円台と数年で3倍近くに達しています。

これら、平均年収を見てみると20代のうちから経済的にゆとりある生活ができるようです。

三菱地所と競合他社との年収比較

三菱地所の競合他社として、三井不動産・住友不動産・東京建物などが挙げられます。

これら、競合他社と比較すると三菱地所の平均年収は高いのでしょうか。

企業名 設立年度 売上高 平均年収
三菱地所 1937年 1兆3,021億円 1,273万円
三井不動産 1941年 1兆9,056億円 1,273万円
住友不動産 1949年 1兆135億円 679万円
東京建物 1896年 3,230億円 940万円

売上高では1位の三井不動産に遅れを取りますが平均年収は同額で、住友不動産と比べると約2倍。
東京建物の1.35倍に相当し三菱地所の平均年収の高さがここでも証明されています。

また、勤続年数を比較すると三菱地所の平均勤続年数16.2年は競合他社の中では最長です。
平均年収と平均勤続年数。どちらを見ても三菱地所は同業他社・不動産業界の中で経済的に余裕がもてる高い報酬を得ることができ、長く勤められる企業であることが証明されています。

三菱地所の年収が高い理由

売上高では競合他社の三井不動産に遅れを取ったものの三菱地所の平均年収は三井不動産と同額、その他の会社には大きく差をつけています。

企業名 経常利益率
業界平均 12.4%
三菱地所 16.9%
三井不動産 13.6%
住友不動産 21.8%
東京建物

先ほど、ご紹介した競合他社と三菱地所。各社の経常利益率を表にまとめました。

経常利益率の高さでは住友不動産が業界平均と競合他社の中でも際立った数字を残していますが平均年収は679万円と三菱地所の1,273万円を大きく下回っています。

対して、三菱地所は業界平均12.4%を上回る16.9%ですが従業員の年収は競合他社トップタイと年収が高いのは三菱地所が利益を従業員へ還元していると、言えるでしょう。

これは三菱地所のブランドスローガン
「人を、想う力」
こちらの言葉を体現した結果と考えられます。

実際に三菱地所は従業員を表す言葉として人材ではなく人財という言葉を用いています。

従業員を大事に想い、利益を還元する。

三菱地所の企業理念の表れと言えるでしょう。

三菱地所の福利厚生制度と休暇

年収の他に福利厚生、休暇制度も転職を考える際に考慮する点です。
三菱地所の福利厚生・休暇制度はどのようになっているでしょうか。

福利厚生制度 内容
休暇 完全週休二日制(土日)、祝日、年末年始、夏季休暇、有給休暇、慶弔休暇、リフレッシュ休暇(5年目、10年目)
育児・介護 育児休業制度、介護休業、介護短時間勤務・フレックスタイム制度、介護特別有給休暇、介護サービス利用料補助制度
財産形成・共済制度 住宅取得援助、企業年金、社員持株会、共済会、社内預金、財形住宅貯蓄制度、三菱地所グループライフプラン年金制度
施設利用 契約保養所、福利厚生サービス会社・ベネフィットワン利用可能
諸手当 交通費、時間外手当、家族手当、資格手当、住宅手当(条件あり)
各種保険 健康保険、介護保険、厚生年金、労災保険
その他 社内部活動、各種研修制度

福利厚生は三菱グループの中核を成す企業だけあり、非常に充実しています。

育児・介護に関する休業制度や時短勤務制度、独身寮や転勤者用の住宅、マイホーム購入時の援助制度とプライベートな面をサポートしてくれる制度や手当が豊富に用意されています。

特に年金に関する制度が充実しており定年退職後の従業員の生活まで考えた制度が整備されていて長く勤めれば勤めるほど、定年後の生活の安定が期待できます。

三菱地所の社風・特徴は?仕事は激務?

企業の社風や仕事量・働き方など転職前に調べることは重要です。

これらについて三菱地所はどのようになっているか調べました。

三菱地所の社風

社風に関する口コミで多く見かけるのが社員同士の仲が良いというものがあります。

飲み会が多く、中には週5であるなどという口コミもありましたが社員の方の雰囲気は落ち着いた印象の方が多いため、体育会系のような縦の人間関係による強制参加などではなく、気心が知れた者同士で集まるもののようです。

新卒者の3年後定着率を調べると三菱地所は定着率100%と退職者は1人もいませんでした。

学生から社会人になると環境の変化で退職する方も少なくありませんが、退職者0という実績から三菱地所の社員同士の仲が良く落ち着いた社風というものが事実である証拠と言えるかもしれません。

三菱地所の仕事は激務?

激務となるかはプロジェクトや部署によるようです。

大手不動産ディベロッパーである三菱地所は以前までは携わるプロジェクトの規模によって日付が変わる前に帰れない長時間労働が当たり前だったようですが、現在は労働環境の見直しに着手しており1か月の平均残業時間は20時間ほどと、かなりの改善が見られます。

残業を抑制する方向にシフトしていると言っても仕事量は多いため、終業時間内で仕事を終わらせることができる高い実務処理能力が求められるという点で激務であることは変わりないでしょう。

三菱地所に転職するには?

三菱グループの一角を担い、高収入で安定した企業の三菱地所。

その転職難易度はどの程度でしょうか。

三菱地所の転職難易度は非常に高い

転職難易度は間違いなく高いと言えます。

中途採用の応募倍率は公表されていませんが、2019年卒版「入社が難しい有名企業ランキング」で三菱地所は1位となっており、転職の難易度も同様に高いと考えるのが自然です。

新卒採用ではMARCH以上の学歴が必要と言われているため、中途採用者にも同等の学歴を求めると考えられ、それに加えて即戦力となる高いレベルの実務経験とスキルが求められます。

離職率の低さからポストの空きは少なく、そこに優秀な人材が殺到することから転職エージェントに登録して情報収集などの事前準備を行う必要があるでしょう。

三菱地所が求める人材像

三菱地所はブランドスローガンに「人を、想う力」があり、採用担当者である廣田氏もメッセージで触れています。

このスローガンには「これからの三菱地所を創っていく人を、社員全員で求めていく」という想いが込められています。

この他に廣田氏は「高度化、複雑化する仕事を、自らも楽しんでしまえる風土」も言われており、

■ 人を想いやる力
■ 新たなことに挑戦する気持ち
■ 楽しんで仕事をするという考え

これらの考えを持った人材が三菱地所の求める人材と考えられます。

Career Treeで自分の転職可能性を確認しよう!

三菱地所への転職は非常に難しいでしょう。

低い離職率からくる中途採用枠の少なさ。求める人材の質から内定を得るためには自分の何が強みとなり、何が弱点となるのか。
自己分析が重要となっていきます。

そのためには三菱地所が中途採用者に求めるスキルや経験にどのようなものがあるのかという正確な情報収集が必要です。

三菱地所のこれらの情報収集を行うには転職エージェントのサポートを受けるのが確実です。

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まとめ

三菱地所は三菱グループの一角を担い、その知名度と事業規模から不動産ディベロッパーの大手として不動産業界を牽引する企業でもあります。

三菱というブランド力。高い年収に退職後も見据えた制度が用意されている充実した福利厚生。

以前のように残業で長時間労働を強いられる労働環境も働き方の見直しによって改善され、ホワイト企業となったのは離職率の低さが証明しています。

転職先として、これ以上ない企業と言えますが中途採用枠の少なさや中途採用者に求める経験やスキルの高さから内定を得るのは簡単ではありません。

三菱地所のような大手企業に転職をする際は転職エージェントのサポートを受けるのが確実です。

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