リブ・コンサルティングの年収はマネージャーで1000万円超え?激務度の実態も解説

株式会社リブ・コンサルティングは、主に中堅・ベンチャー企業に向けてサービスを提供している日系コンサルティングファームです。

本記事では、リブ・コンサルティングの年収や福利厚生、社風などの様々な情報をご紹介。リブ・コンサルティングへの転職をお考えの方に向けた情報をお届けします。

リブ・コンサルティングの平均年収

Openworkによると、リブ・コンサルティングの平均年収は799万円です。

国税庁の令和元年民間給与実態統計調査によれば、国内の平均年収は436万円です。リブ・コンサルティングの平均年収はその約1.8倍の水準となっています。

年収が高い理由としては、リブ・コンサルティングの実力主義な給与制度が挙げられます。リブ・コンサルティングでは年に2回昇給のチャンスがあり、定量的・定性的に評価され金額が決定します。年次が低くても、活躍次第では高年収を目指すことができるのです。

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リブ・コンサルティングの学歴別初任給、採用大学、役職別年収

リブ・コンサルティングの初任給、役職別年収、採用大学を見ていきましょう。

ここでは、「OpenWork」のデータを参考に各項目の平均年収を推定しています。

リブ・コンサルティングの初任給

学歴別の初任給を見ていきましょう。リブ・コンサルティングの初任給は以下の通りです。

学歴 初任給(万円)
大学卒 450万円/年+諸手当
大学院修了 450万円/年+諸手当

リブ・コンサルティングでは年俸制を採用しており、大学卒と大学院卒では年収に差は生じません。

リブ・コンサルティングの採用実績大学

リブ・コンサルティングの採用実績は、以下の通りとなっています。

<大学院> 東京大学
<大学>    東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学、東京工業大学、上智大学、東京理科大学、横浜国立大学、オックスフォード大学、ワシントン大学 等

数々の名門大学が名を連ねていることから、リブ・コンサルティングでは学歴もかなり重視されることがわかります。また、海外の大学を卒業している方も多いようです。

リブ・コンサルティング役職別平均年収

役職別の平均年収です。

こちらはOpenWorkに投稿された口コミをもとに算出した金額のため、推定となります。

役職 平均年収
コンサルタント 764万円
マネージャー 1,150万円

リブ・コンサルティングでは、コンサルタント、マネージャーの順で役職が上がっていきます。コンサルティング能力に応じたグレード制度があり、グレードと成果により評価が下されます。

稼働に対する給与の低さには不満を抱いている方も多いようです。一方で、年に2度の査定とは別に月度表彰や年度表彰なども存在し、頑張りがしっかりと評価される環境であるという口コミもありました。

リブ・コンサルティングの評価制度は、スキルだけでなく社員のマインド面にも及びます。これは、ミッションビジョンを重要視するリブ・コンサルティングならではの評価制度であると言えるでしょう。

リブ・コンサルティングと競合ファームとの年収比較

リブ・コンサルティングと競合コンサルとの年収を役職別で比較していきます。今回は、同業大手の野村総研、船井総研、アクセンチュアと比較を行いました。

役職はそれぞれコンサルタント、マネージャー、ディレクターで比較します。競合企業のデータは、過去のCareer Tree記事から引用しました。

企業名 コンサルタント年収 マネージャー年収 ディレクター年収
リブ・コンサルティング 764万円 1,150万円 データなし
船井総研 730万円
(主任)
925万円
(チームリーダー)
1,200万円~
アクセンチュア 600〜900万円 900〜1,200万円 2,000万円〜
(マネジングディレクター)

リブ・コンサルティングの平均年収は、業界で見ると平均レベルであることが分かります。

しかし、口コミでは他のコンサルティングファームに比べて給与水準が低いという声もありました。リブ・コンサルティングは完全な実力主義であるため、若いうちから高年収を目指したい方にはおすすめな環境と言えます。

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リブ・コンサルティングの福利厚生と休暇制度

リブ・コンサルティングの福利厚生と休暇制度についてご紹介します。

休日・休暇 土日、祝祭日、本人が定める休日(年間数日)、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、アニバーサリー休暇(旅行補助金支給あり)、出産休暇、育児休暇
各種手当 交通費、出張費全額支給、若手家賃補助
保険・健康 社会保険完備
キャリアアップ 資格取得サポート、キャリアプラン相談
その他 社内イベント開催、社内旅行手当、月度表彰制度、半期表彰制度、年間表彰制度、サークル活動費補助、家賃補助、リモートワーク制度など

リブ・コンサルティングでは、上記のような福利厚生が充実しています。

特に近年では、リモートワークが浸透し、在宅での勤務が主流となっているようです。

女性の働き方に関しては、男女の区別なく対等に活躍できるという声が目立ちました。育児休暇も男女ともに取得できるなど、制度も整っています。しかし一方で、女性の管理職がごく少ないという口コミもありました。

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リブ・コンサルティングは激務?激務度や社風について

リブ・コンサルティングの社風

リブ・コンサルティングの社風は、一言で言うと実力主義です。年次や年齢関係なく、成果をあげた人が評価される文化のため、若いうちからバリバリ活躍したい方におすすめです。

また、主体性や積極性もかなり重要視されます。組織やクライアントのために、目標に向け情熱をもって取り組むことができる人に向いていると言えるでしょう。

社内の雰囲気は比較的わきあいあいとしており、パートナークラスのコンサルタントとも気軽にコミュニケーションがとれる環境のようです。

リブ・コンサルティングの激務度は高い?

結論、リブ・コンサルティングは激務であると言えます。

Openworkによると、リブ・コンサルティングの労働環境は月間平均残業時間は77.0時間、有給休暇取得率は38.1%です。コンサルティング・シンクタンク業界平均はそれぞれ45.3時間、58.5%なので、リブ・コンサルティングの残業時間は業界でもかなり長く、有給取得率は低くなっています。

口コミでは、基本的に平日は朝早くから夜遅くまで業務をこなし、土日も出社やクライアント訪問など仕事が入ることが多いようです。

一方で、リモートワークの普及やスケジューリングの面では、比較的自分のスタイルで働きやすいという声もありました。時間の使い方に関して、自由度は高いようです。

リブ・コンサルティングの特徴

中堅・ベンチャー企業が主なクライアント

競合を見てみると、大手企業向けにコンサルティングを行っている企業も多いですが、リブ・コンサルティングはクライアントの層で差別化しています。

企業理念に共感している社員が多く、職場の士気が高い

リブ・コンサルティングは企業理念やミッションビジョンをとても大切にしています。「“100年後の世界を良くする”会社を増やす」という企業理念に共感して入社した方も多いようです。

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リブ・コンサルティングへの転職実例を知るためには、CareerTreeを活用することも有効です。もちろんリブ・コンサルティングだけではなく、他のコンサルティングファームへの転職実例データを見ることも可能です。CareerTreeを使うことで、リブ・コンサルティングや他のコンサルティングファームへ転職した人の生の情報に触れながら、効率的な転職活動を実現できるでしょう。

また、CareerTreeでは、リブ・コンサルティングの転職情報を収集できるだけでなく、今働いている企業を起点とした転職データを見ることができます。例えば「現在の勤め先からリブ・コンサルティングに転職した人はいるのか」「リブ・コンサルティングへ転職した人は、他にどのような企業を受けたのか」という情報も見ることが可能です。

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まとめ

ここまで、リブ・コンサルティングの年収や福利厚生など、転職活動にあたって押さえておくべき情報を紹介しました。

高い業界シェアと安定した業績で、転職先としても高い人気を誇るリブ・コンサルティングですが、転職希望者には極めて高いスキルが求められるため、転職難易度が非常に高いことも事実です。

リブ・コンサルティングで働きたい方は、まずは転職の正しい情報を知ることが重要です。CareerTreeに登録することで、最新のリブ・コンサルティングへの転職に関するデータを収集できます。最新の転職事情について知ることで、具体的な面接対策を行うことができるでしょう。

CareerTreeを活用しながら、リブ・コンサルティングへの転職活動を進めてみてください。

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