三井住友銀行の平均年収は? 職種・役職・年代別の給与についても解説!

三井住友銀行ロゴ

みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJ銀行と共に3大メガバンクの一角として日本経済を牽引する三井住友銀行。

銀行業界は安定した経営と高収入が期待できることから就職先として人気であり、特に三井住友銀行のようなメガバンクはその中でも特に人気が高いとされています。

今回は三井住友銀行の平均年収や福利厚生など転職を検討されている上で重要な情報をご紹介していきます。

三井住友銀行の平均年収

有価証券報告書によると、三井住友銀行の平均年収は828万円。
平均勤続年数は14.0年でした。

国税庁の調査で発表されている国内平均年収は436万円。
doda調べによる都市銀行の平均年収は507万円とされています。

銀行の平均年収が国内平均を上回っていますが、三井住友銀行はその業界平均を1.6倍上回っています。

銀行業界の年収が高い理由として挙げられるのが、業務の特殊性です。

銀行は企業や個人への融資。預金業務など高い公共性を有する業務を行っています。
銀行同士が顧客の奪い合いなどで倒産が頻発すれば、経済全体に悪影響を及ぼしかねないため、銀行は銀行法という法律で一定の保護・規制が設けられています。

保護されていると言っても、シェア競争は存在します。
銀行員は融資案件を獲得するために金融に関する知識だけでなく様々な業種・業界についての広い知識も必要となるので優秀な人材を確保するためには能力に見合った報酬を支払う必要があります。

そのために銀行の他の業界と比較して年収が高くなっています。

三井住友銀行の平均年収の推移

三井住友銀行の平均年収の推移を過去5年まで遡って表にまとめました。

年度 売上高 平均年収 勤続年数
2015年 3兆590億円 830万円 13.4年
2016年 3兆144億円 814万円 13.1年
2017年 3兆1,170億円 810万円 13.1年
2018年 3兆3,698億円 820万円 13.6年
2019年 3兆4,690億円 828万円 14.0年
平均 3兆2,058億円 820万円 13.4年

過去5年以内では2015年の830万円が平均年収の最高値で翌年と翌々年は下がったものの2018年2019年ともに平均年収が上がってきています。
過去5年を確認すると、平均年収が大幅に落ちることも上がることもないため収入面は安定していると言えるでしょう。

三井住友銀行の職種・役職・年代別の平均年収

項目ごとの三井住友銀行の平均年収を算出しました。
Open Work、doda。その他、複数のサイトから算出したものですので参考程度にお考え下さい。

職種別の平均年収

職種ごとの平均年収はこのようになります。

職種 平均年収
総合職 800~1,390万円
リテールコース 610~760万円

三井住友銀行の職種は総合職のみで、その中で4つに分類されています。
リテールコースもその中の1つですが、特徴として本人からの申し出がない限り、転勤がない職種で通常の企業の一般職に該当します。

リテールコース以外の職種は初任給の欄に大学院卒の記載しかないため、新卒採用は院卒のみとなっているようです。

役職別の平均年収

役職者の平均年収はこのようになります。

役職 平均年収
係長 890万円
課長 1,170万円
部長 1,380万円

課長職から年収1,000万円台に到達可能なようです。
口コミでは、以前よりもポストが減っており、昇進は実績を積むことが重要となっています。
評価制度については、後ほどご紹介いたします。

年代別の平均年収

年代別平均年収とdodaの都市銀行平均年収を比較しました。

年代 平均年収 doda調べ
20代 360~700万円 411万円
30代 780~840万円 615万円
40代 900~1,020万円 640万円
50代 1,020~1,080万円 896万円

業界平均と比べても、三井住友銀行の平均年収がどの年代でも高いことを確認することができます。

三井住友銀行の初任給

業界平均年収を上回る報酬が得られる三井住友銀行は、初任給から高いのでしょうか。
厚労省が調べた学歴別平均初任給と比較しました。

学歴 三井住友銀行 平均
院卒 230,000円 238,900円
大卒 205,000円 210,200円

三井住友銀行の初任給は、平均年収の高さに対して意外にも平均を下回っています。
それでも、平均年収が高いのはその後の昇給額が他の企業と比べ高いということを証明しています。

三井住友銀行と競合他社との平均年収比較

三井住友銀行と並んでメガバンクと呼ばれる三菱UFJ銀行とみずほフィナンシャルグループ。
この3社の売上高と平均年収を表にまとめました。

企業名 設立 売上高 平均年収 勤続年数
三井住友銀行 1996年 3兆4,690億円 828万円 14.0年
三菱UFJ銀行 1919年 5兆3,381億円 774万円 15.2年
みずほフィナンシャルグループ 2003年 3兆9,867億円 967万円 16.3年

売上高では三菱UFJ銀行が頭一つ抜け出しているといった印象です。

三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループは設立年度が若くなっていますが、三井住友銀行は住友銀行と三井グループのさくら銀行の合併。
みずほフィナンシャルグループは、第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行らが合併し社名を新たにしたためで、どの銀行も長い歴史を誇る銀行です。

どの銀行の平均年収も国内平均年収を大きく上回っており、勤められている方は経済面での不満を感じることは無いでしょう。

三菱UFJ銀行の年収について詳しく知りたい方は三菱UFJ銀行の年収は?メガバンクとの比較や職種・役職別給与も解説!をご覧ください。

みずほ銀行の年収について詳しく知りたい方はみずほ銀行の平均年収は?メガバンクとの比較や社風・福利厚生・転職について解説!をご覧ください。

三井住友銀行の福利厚生制度と休暇

給与面以外に福利厚生や休暇制度も転職を検討する上で重要な要素ですが三井住友銀行にはどのような福利厚生、休暇制度があるでしょうか。

休日 完全週休二日制、有給休暇、連続休暇、勤続休暇、スポット休暇、半日休暇制度
育児・介護 育児・看護休業制度、時短勤務制度、在宅勤務制度、両立支援制度、企業内保育所、産前産後休業制度
財産形成・共済制度 退職金制度、財形貯蓄制度、貸付制度、慶弔金制度
諸手当 時間外勤務手当、通勤手当
各種保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
その他 独身寮・社宅、住宅支援、自己啓発支援制度、退職者再雇用制度、保養所

メガバンクだけあって、福利厚生は充実しています。
銀行などの金融機関は激務というイメージがありますが、現在は一定期間ごとに有休休暇消化が義務付けられるなど、労働環境は以前と比べ良くなっているようです。

また、銀行は転勤が多いため独身寮や社宅が充実しており、住宅に関連するコストが軽減されるよう配慮されています。

三井住友銀行の評価・昇給制度や給与体系

三井住友銀行の評価制度や給与体系について調べました。

三井住友銀行の評価・昇給制度

三井住友銀行は、これまで年功序列式だった評価制度を改め、年次にとらわれない能力や実績・意欲などに応じた評価制度を採用しています。

■職務評価制度
■貢献評価制度
■職務適正評価制度
■実力評価制度

この4つの評価制度を基に評価が行われ、特に貢献評価制度では、目標に対して達成度はどうであったか本人・上司・支店長それぞれの視点で評価し、それによって昇給、給与やボーナスなど報酬に反映されます。

他の制度でも評価はされますが、他の評価制度は報酬面の評価よりも本人の能力を最大限引き出せる職務は何かを見極めるための評価制度のようです。

口コミにはノルマ達成率がそのまま評価されず、仮に成績が良くなくても、業務をしっかり行っていれば評価されるとありますが、評価者の主観が大きく影響するとあるなど、よく分からない制度という口コミもあり、評価制度自体がまだ浸透しきれていない状態であるようです。

三井住友銀行の給与体系とは

給与体系は基本給に各種手当。ボーナスで構成されています。
昇給は年1回。ボーナスは2回支給されます。
昇給はご紹介した評価制度を基にされていきます。

ボーナス額は〇ヵ月分といった目安となるようなものが公式サイトにも口コミにも掲載されていないため、本人や配属先の成績に応じた額が支給されるようです。
ボーナスに対する不満の口コミが無いため、満足できる金額が支給されていると予想されます。

三井住友銀行に転職するには?

メガバンクと言われる三井住友銀行への転職は難しいと思われますが、実際の難易度はどうなのでしょうか。

三井住友銀行への転職難易度

結論から言えば、三井住友銀行の転職難易度は非常に高いです。

企業としてのブランド力やメガバンクとしての安定した経営、報酬額などのレベルが高いため、転職を希望するライバルや優秀な人材が多く集まると予想されます。内定を得ることは、簡単にはいかないでしょう。

中途採用者に求められるもの

三井住友銀行の公式サイトには中途採用を募集する職種一覧が掲載されています。
職種ごとに求められる資格や実務経験が掲載されているため、希望職種の詳細について確認しておくべきでしょう。

募集要項には学歴に関する記載はありませんでした。
三井住友銀行の採用実績を見ると高学歴とされる大学以外にも幅広い採用をしており、評価制度を見ても能力を重視する方向へ向かっているため、一定の学歴は求められるかもしれませんが、学歴よりも資格・実務経験が豊富な方が有利となるかもしれません。

英語力に関しても記載はありませんでしたが、ビジネスレベルの英語力があると、アピールポイントになるでしょう。

三井住友銀行のような大手企業の場合、一般には公開されていない情報や募集が転職エージェントにある可能性があります。
それらを確認するためにも、転職エージェントに登録することをオススメします。

三井住友銀行が求める人材像とは?

三井住友銀行・人事部採用グループ長・持田恭平氏は、公式サイトで中途採用者へ向けてメッセージを送られています。

■多様性の中から、イノベーションは生まれる。だからこそ、異質なキャリアを持った人材が欲しい。
■先進性を追求し、新たなチャレンジャーを尊重するカルチャー
■共に挑戦しましょう

一部を抜粋し、ご紹介しました。
三井住友銀行は、年功序列式だった社内制度を見直し、素質にあった人員配置・能力に応じた報酬制度など、新たな試みを行っています。

Career Treeで自分の転職の可能性を確認しよう!

三井住友銀行はメガバンクの一角として日本経済を支える企業です。
そのネームバリューと事業規模、高い報酬は新卒・中途採用問わず人気があります。

応募者の面でも、転職難易度は高く、転職活動は簡単ではないでしょう。

中途採用は実務経験以外に面接で自分が三井住友銀行の求める人材とマッチしているか、
面接官を納得させなければいけません。
そのためには、どのような面接内容か事前に知る必要があり、情報収集が重要です。

Career Treeに登録して、三井住友銀行への転職活動を始めませんか。

Career Treeには過去に三井住友銀行へ転職された方の実例データがあるため、面接の詳細など転職活動に必要な様々な情報が用意されています。
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お勤めの企業やご自身のキャリアに似た方の実例を確認することで、転職活動のヒントが見つかるかもしれません。

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まとめ

メガバンクとして今後も成長が見込まれる三井住友銀行。
実績・能力を重視した評価制度を採用したことで若い世代でも重要ポストへの起用がされるなど、新たな挑戦を行っています。

これまでにない新たな挑戦・変革のために中途採用も積極的に行っており、金融業界未経験でも募集職種に合う資格や経験があれば転職も可能になっています。
しかし、メガバンクだけあって転職難易度は高く、内定を得るのは簡単ではありません。

転職し、キャリアアップを成功させるために転職エージェントのサポートを受けるのも選択肢の一つです。

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