日本通運の平均年収は低い?大卒や院卒の学歴別の年収もご紹介!

日本通運 年収

日本通運は、国内運送会社で唯一、陸海空全てのルートで輸送が可能で「日通で運べないものはない」と言われるほどで、個人・法人向けどちらの事業にも強く、国際輸送でも世界第6位と日本の物流を支える企業です。

本記事では、日本通運の平均年収や転職難易度など、日本通運に転職をする際の必要な情報をご紹介します。

日本通運の平均年収

2020年度の有価証券報告書から日本通運の平均年収を調べると、567万円、平均勤続年数は、16.0年でした。

国内の平均年収は、国税庁が令和元年に行った調査で436万円、平均勤続年数は、12.6年とされており、平均年収は1.3倍となっています。
昇給は年1回、4月に行われ、賞与は7月と12月に支給されます。

口コミでは、賞与額は2~3.5か月分ほどと言われています。
昇給・昇進制度は年功序列の傾向が強く、ある程度の役職まで自動的に昇進できるようです。

諸手当に地域手当があり、地域ごとに手当額が変わります。

最大で6万円給与に差がつくと口コミにあり、この手当も収入に大きな影響を与えるようです。

日本通運の職種・役職・年代別の平均年収

次に日本通運の職種・役職・年代ごとの平均年収をOpenWorkやdoda、その他のサイトなどを参考に算出しました。

職種別の平均年収

職種を4つに分類し、それぞれの平均年収をまとめています。

職種 平均年収
ドライバー 390~470万円
営業職 430~1,130万円
開発職 430~530万円
事務職 290~780万円

事務職の年収の下限が低めですが、780万円の収入を得られている方もいらっしゃるため、年次や業績によって高い収入を得ることも可能です。

また、ドライバーの年収も国内平均年収を超えるケースもあり、いずれの職種も平均以上の収入が得られる可能性があるようです。

役職別の平均年収

役職別の年収は、以下のようになります。

役職 平均年収
係長 650万円
課長 860万円
部長 1,090万円

係長職と課長職の年収差が約200万円あり、課長職から年収が大きく上がるようです。

部長職では年収1,000万円台に到達し、昇進することで大幅な昇給が期待できるようですが、日本通運は年功序列の傾向が強い昇進制度であるため、安定して成果を残すだけでなく、昇進するためには一定の年次も必要なようです。

年代別の平均年収

年代別年収をdoda調べの年代別平均年収とともに、表にまとめました。

年代 平均年収 doda調べ
20代 370~490万円 348万円
30代 560~610万円 444万円
40代 650~700万円 510万円
50代 720~740万円 613万円

日本通運の平均年収である、567万円に30代で達することができるようです。

大幅な昇給は課長以上の役職に就かなければ期待できませんが、年次とともに基本給も上がっていくため、年齢・年代に見合った収入を得られるのが日本通運の給与制度のメリットと言えるでしょう。

【関連記事】日本郵船(NYK)の平均年収は?年収の推移や社風、転職方法についても解説!

日本通運の年収の推移

日本通運の年収の推移を過去5年まで遡り、下記の表にまとめました。

年度 売上高 平均年収 勤続年数
2016年 1兆8,643億円 608万円 19.1年
2017年 1兆9,953億円 606万円 18.6年
2018年 2兆1,385億円 610万円 18.8年
2019年 2兆803億円 586万円 16.0年
2020年 2兆791億円 567万円 16.0年

2016年度~2018年度まで年収は600万円台でしたが、2019年度から500万円台になっております。

売上高は、2019年度まで緩やかに上昇していますが、2018年度の経常利益858億円に対し、2019年度は574億円と、経常利益が約33%低下しています。

この他に、物流企業の業績は取引企業の業績や景気に左右されやすく、2020年度は新型コロナの影響で、人や物の動きに大きな制限がかかったことが、年収にも影響を与えていると考えられます。

日本通運の大卒・院卒の年収(初任給)

日本通運の初任給をを基に、学歴別の年収を算出しました。

学歴 初任給 推定年収
院卒 228,200円 2,966,600円
大卒 225,400円 2,930,200円

日本通運の賞与は、年間2~3.5ヵ月分程度と言われていますが、初年度に同額が支給されるか不明なため、賞与を1か月分として計算しています。

この他に残業手当やその他の手当が付くため、実際の年収は表よりも上回ると考えられます。
院卒の方の新卒初年度の年収は、多くて270万円前後と言われており、大卒の方の新卒初年度年収は、多くて250万円前後と言われています。

このため、日本通運の新卒初年度年収は、大卒・院卒ともに平均とほぼ同じ、または少々上回る程度と考えられます。

日本通運の社風について

年収など待遇面以外に社風が自分に合うかを確認することも大切です。
日本通運の社風についてまとめました。

社員同士のコミュニケーションが活発である

口コミを調べると、日本通運では社員同士のコミュニケーションが活発という意見が多くみられます。

部署を超えて、多くの社員の方と話し問題解決にあたる機会が多いため、自然とコミュニケーションする能力も養われていくようです。

配属先によって、コミュニケーションを取る頻度の差はあるようですが、社内だけでなく、社外の人間、顧客や取引先と交渉する機会が営業職だけでなく、ドライバーにもあるため、交渉力も身に付くようです。

古くからの社風が残っている部分もある

歴史がある企業では、古い社風が残っていることがありますが、日本通運にも同じような社風があるようです。

経営陣は、時代に合わせた改革を行う意思があるようですが、それを実行する管理職者に現状維持を望む人間が多く、組織全体の動きに遅さがあるとの記載がありました。

日本通運の福利厚生・休暇制度

日本通運の福利厚生・休暇制度等をまとめました。

休日・休暇制度 週休二日制(土日祝)、年間休日116日、年末年始休暇、年次有給休暇、褒賞休暇(勤続10・20・30年)、結婚休暇、服喪休暇、出産休暇、育児休業、子の看護休暇等
育児・介護 育児時短勤務、在宅勤務制度、フレックス制度
財産形成・共済制度 互助会、貯蓄制度、厚生資金貸付、確定拠出年金
諸手当 時間外勤務手当、通勤手当、地域手当
各種保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
その他 寮、社宅、保養所

日本通運はの福利厚生の内容は充実しています。

寮や社宅制度の他に財形貯蓄・年金制度もあるだけでなく、 会社全体で残業削減・有給休暇消化に取り組んでいることもあり、ワークライフバランスに優れています

男性社員の育休取得も推進されており、取り組み始めたばかりで体制はまだ完全に整っているわけではないようですが、新たな働き方の構築に向けて会社全体で取り組んでいるようです。

日本通運に転職するためには?

日本通運に転職したいと考えている方は、日本通運が求める人材像や転職難易度を知っておく必要があるでしょう。
この2点について、ご紹介します。

日本通運が求める人材像

日本通運はコンプライアンス・安全・品質を重視して事業に取り組んでいます。

このため、日本通運が求める人材像は、これらを理解し業務に取り組める人材です。

その人材像として、下記の能力が求められています。

“他者との人間関係を良好に保ちながら、自らの考えを主張し、実行できる自立型人材であるか”
“新しい発想を柔軟に取り入れ、挑戦を続け自らを成長させる向上心を持っているか”
“集団で物事を進めていく際に、適切なリーダーシップをとれるか”

日本通運は、上記のような人材を求めているため、日本通運への転職活動を行う際は、頭にいれておくようにしましょう。

日本通運への転職難易度

日本通運は、総合職の中途採用募集の概要をホームページに掲載しています。

必要な経験・スキルとして “社会人経験3年以上・営業経験” とあり、営業経験は業界・経験年数は不問とされているため、条件自体はそこまで高くありません。

しかし、日本通運は、物流業で世界第6位の規模を持つ世界レベルの企業です。
高いネームバリューもあることから、日本通運へ転職を希望される方が多く、転職倍率は高いと考えられます。

応募条件はそこまで高くないものの、転職難易度は高いと考えて、企業研究や情報収集などの事前の対策が必要になるでしょう。

Career Treeで自分の転職の可能性を確認しよう!

日本通運の平均年収567万円は、国内平均年収の1.3倍の収入であり、事業規模も大きく安定性もある企業です。

中途採用の条件は高くありませんが、転職倍率は高いと考えて転職活動を行うことが大切です。

日本通運への転職活動に、Career Treeのサービスを活用してみてはいかがでしょうか。
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まとめ

日本通運に転職活動を行う上で、必要な情報をご紹介しました。

日本通運は海外事業での売上を伸ばしていくように事業計画を立てており、現在は物流企業世界第6位に位置していますが、さらに世界的な企業へと成長していくことも考えられます。

このため、世界的に規模の大きい企業で働きたい・将来性が期待できる企業で働きたい方にとって、日本通運は理想的な転職先であるかもしれません。

日本通運への転職を有利に進めたいとお考えでしたら、Career Treeのサービスをご活用ください。

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