ファーストリテイリング(ユニクロ)の年収は?昇給・評価制度や福利厚生についても解説

日本のアパレルでダントツの売上高を誇る「ファーストリテイリング」。ユニクロやGUを運営する企業です。

国内だけでなく世界でも売り上げを伸ばしており、グローバルに活躍したい人にとっては転職先としても高い人気を誇ります。

この記事では、ファーストリテイリングの年収や福利厚生、社風や特徴について解説しています。

あわせて、ファーストリテイリングへの転職を希望する人へ向けて、効率的な転職の情報収集方法についても紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

ファーストリテイリングの平均年収

はじめに、ファーストリテイリングの平均年収について紹介します。

2019年度の有価証券報告書を参照してみると、平均年収は900万円となっています。この年収は、他の企業からみても非常に良い待遇と言えます。

それでは、具体的にいうと一体どれほどの好待遇なのでしょうか。

たとえば国税庁の最新データによると、日本における正規雇用の人の平均年収は2018年度で「441万円」となっています。

また、転職サイトdodaのデータによると、2020年度の平均年収は「353万円」です。

ファーストリテイリングの平均年収は、同業他社の平均よりも3倍以上高いということです。

ファーストリテイリングの世界ランキング

ファーストリテイリングは、世界のアパレル専門店の中でも非常に高い売上高や利益を誇ります。

具体的には、2019年の製造小売業ではZARAを運営する「インディテックス」、「H&M」に続く世界3位の売上高を記録。

2兆2905億円の売り上げと2576億円の営業利益を記録して、日本国内のアパレル専門店ではダントツ1位となっています。

日本国内においてはもちろんのこと、海外においても高い人気を誇り、中国やフランスをはじめとして全世界に3,589もの店舗があります。

ファーストリテイリングの職種・役職・年代別の平均年収

次は、ファーストリテイリングの職種・役職・年代別の平均年収を見ていきます。

職種別の平均年収

まずは職種別の年収についてです。ファーストリテイリングの職種には、大きく分けて以下の2種類があります。

■ 総合職(グローバルリーダー社員)
■ 店舗スタッフ職(地域正社員)

各職種における平均年収は、以下のようになっています。

なお、この記事では実際にファーストリテイリングで勤務経験のある人の口コミが投稿されるサイトOpenWorkを参考にして収入を算出しています。

職種 平均年収
総合職 1,000万円程度
店舗スタッフ職 500万円程度

やはり全国・海外転勤の可能性もあり、責任や仕事量の多い総合職の年収が高い傾向にあるようです。

しかしファーストリテイリングでは職種よりも評価によって決まる部分が大きいです。

役職別の平均年収

ファーストリテイリングの大きな特徴は、役職によって年収が明示されていることです。

役職 平均年収
店舗社員・本部社員 約390〜497万円
スーパーバイザー・店長 630〜838万円
リーダー・部長 1,020〜3,400万円
執行役員 9,000万円〜

後ほど詳しく解説しますが、ファーストリテイリングでは社員が18のランクに分けられ、ランクが上がるに連れて給与が上がります。

各ランクにおける平均年収は明確に示されてり、昇級に勤続年数や年齢は全く関係なく、実力に基づきます。

年代別の平均年収

次は年代別の年収です。ここでは、勤続年数に応じた年収の例を紹介します。

勤続年数 年収目安
勤続3年未満 管理:600万円
IT:800万円
店舗スタッフ:450万円
勤続3〜5年 営業:500万円
人事:800万円
IT:1,400万円
勤続5〜10年 経理:1,300万円
管理:1,300万円
店舗スタッフ:500万円
勤続10年以上 営営業:850万円
物流:750万円
マーケティング:1,500万円

完全実力主義ということもあり、同じような勤続年数であっても年収事例が大きく異なることがわかります。

ファーストリテイリングの給与制度

次は、ファーストリテイリングの給与制度について紹介します。

5段階のグレードに分かれる

年収事例で説明した通り、ファーストリテイリングでは、社員のランクに応じて年収が決まります。

グレードは上からK・E・M・S・Jの5つがあり、各グレードはさらにランクに分けられます。

全18ランクの平均年収は公表されており、たとえばスタート地点の店舗勤務のグレード「J‐1」の平均年収は390万とされています。

店長に昇格するとランクは「S-2となり、平均年収は630万円です。

このように各ランク・職種に応じた年収が明示されていることが他にはない、ファーストリテイリングの特徴です。

個人の業績でボーナスが決まる

ファーストリテイリングでは、年に2回4月と10月にボーナスが付与されます。

ボーナスの金額は、年2回の個人評価によって決定されます。

さらに、会社の業績が良い場合にはそれとは別に決算賞与が出されます。

業績賞与は、個人の評価とは関係ないという声が多くみられました。

完全実力主義の給与制度

ファーストリテイリングでは、完全実力主義の給与制度がとられています。

個人の評価が高いと給与も高くなり、年功序列ではありません。

評価は、上司からの評価と自己評価によって決まります。

具体的には、半年に1度「目標シート」を作成し、その達成度合いを上司と面談しながら決めるようです。

全部で6段階の評価があり、数字的な目標を達成しなければ3以上は難しいという意見も見られました。

ファーストリテイリングの福利厚生制度と休暇

ここでは、ファーストリテイリングの福利厚生と休暇制度について紹介します。

福利厚生制度 内容
休日/休暇 週休2日制。8日間、年間16日の前期・後期休暇あり。年次有給休暇、特別・慶弔休暇、育児・介護休業制度など
福利厚生 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、社員持株制度、社員割引制度、社宅制度など

大企業らしい福利厚生制度が整っていることがわかります。また、全国転勤ありの「グローバルリーダー社員」の場合には、家賃補助が出る場合もあります。

ファーストリテイリングで年収を上げていくためには?

ここでは、完全実力主義を謳うファーストリテイリングで年収を上げる方法について紹介します。

上司からの評価と試験でグレードが上がる

ファーストリテイリングで年収を上げるには、ランクを上げてゆく必要があります。ランクを上げるためには、上司から高評価をもらうことと、昇格試験に合格することが必須です。

上司からの評価は、年に2回の面談によって決定<・em>されます。

半年ごとに自分で立てた目標に対して、どれだけ達成できたのか、何が足りなかったのかを話し合います。

評価制度はあるものの、最終的には上司からの評価によって昇級の可否が決定されるため、日頃から上司と信頼関係を築くことも大切だと言えるでしょう。

試験の項目

ファーストリテイリングの昇格試験は、グレードによって異なるようですが、店舗での対応能力や学習意欲が図られるような内容が多いようです。

具体的には、レジでの対応や服をたたむスピードの計測や、ファーストリテイリングの理念や商品知識についての質問があるようです。

グレードごとに合格基準が異なり、各項目の基準をクリアすることで昇級となります。

やはり、昇級に年齢は一切関係なく、仕事を早く的確にこなせる意欲のある人は若くても年齢関係なくランクを上げられる<・em>ようです。

ファーストリテイリング(ユニクロ)に転職するには?

ここでは、ファーストリテイリングに転職するために知っておきたい情報について紹介します。

専門職の転職難易度は非常に高い

ファーストリテイリングの職種は大きく「グローバルリーダー」と「地域正社員」に分けられます。

地域正社員への転職難易度はそれほど高くはありませんが、グローバルリーダーでは専門知識が必要なポジションへの募集がかけられるため、転職難易度が高いです。

即戦力となる人材を求められると言えるでしょう。

中途採用はどのような職種を募集している?

中途採用では、様々な職種で募集がかけられています。具体的に、2021年1月時点で、日本国内で募集されている職種には、以下が挙げられます。

■ サプライチェーン改革人材
■ デザイナー・パタンナー
■ MD・VMD
■ 生産・物流
■ IT
■ マーケティング・コミュニケーション
■ 本部管理部門
■ 出店開発
■ EC
■ アシスタント
■ 店舗運営スタッフ(地域正社員)

各職種において、さらに募集ポジションが細分化されています。

ファーストリテイリングが求める人材像とは

ここでは、ファーストリテイリングが求める人材像について、公式HPから探っていきます。

ファーストリテイリングの採用ページには「ユニクロが求めるのは、挑戦者」と明記され、その要素として「高い志」「本質を見極める」「変える」「やり切る」「人に熱い」と書かれています。

さらにHPには各要素の説明が詳しく書かれていますが、要約すると「世界一になるという目標を持つユニクロで、成長意欲を持って、常識にとらわれずに様々な知識、価値観や事例を貪欲に吸収できる人」が求められるといえそうです。

ファーストリテイリングへの転職面接の際は、自分自身がこのような人物像に合致することを、前職でのエピソードなどと共に話すことが有効でしょう。

Career Treeで自分の転職可能性を確認しよう!

様々な職種において中途者採用をしているとはいえ、先述の通り即戦力が求められるファーストリテイリングへの転職難易度は高いです。

変化の多いファーストリテイリングへの転職を考えた際に最初にすべきことは、正しく新しい情報を把握しておくことです。

例えば、実際にファーストリテイリングへ転職した人の実例データを見ることで、最新の中途採用情報を知ることができるでしょう。

ファーストリテイリングへの転職実例データを知るには、Career Treeへの登録がおすすめです。

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例えば「今の勤務先からファーストリテイリングに転職した人はいるのか」「ファーストリテイリングに転職した人の年収はどう変化したのか」という情報も見ることができます。

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まとめ

ここまで、ファーストリテイリングの年収や昇給制度、業界での立ち位置転職の情報について紹介してきました。

世界を相手に戦う企業として、転職先として高い人気を誇るファーストリテイリング。

中途の募集は多いものの、特にグローバルリーダーにおいては専門知識や職務経験が求められているため、転職は簡単ではありません。

ファーストリテイリングへの転職を成功させるためには、まずは正しい情報を知ることが大切です。

Career Treeに登録して、最新のファーストリテイリングへの転職に関するデータを収集してみてください。

加えてCareer Treeでは、今勤めている会社からアパレル・小売業界に転職した人はいるのか、ファーストリテイリングの転職活動は他と比較して何に注意すべきかまで、様々な情報を知ることができます。

Career Treeを参考にしながら、ファーストリテイリングへの転職を検討してみてください。

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