企業情報不動産・建設
東急不動産ホールディングスの年収・働き方データ
結論
平均年収は1,320万円(2026年3月期、有価証券報告書)。前期比3.2%増で3期連続の増加。ただし提出会社(持株会社)105人の値で、事業会社の東急不動産は1,309万円、東急リバブルは835万円、東急コミュニティーは582万円。平均年齢42.8歳、平均勤続年数15.3年、営業利益率13.4%。
想定読者30〜40歳・年収600〜900万円・デベロッパーやゼネコン、不動産仲介から東急不動産グループの事業会社へ
基本データ
この数字から言えること
- 傾向持株会社105人の平均は1,058万円(2022年3月期)から1,320万円へ、2023年3月期の減少をはさんで3期続けて増えた。
- 示唆営業利益1,669億円・営業利益率13.4%で2期連続の2桁増益。事業会社3社の給与も前期比4.0〜7.9%増で、持株会社の3.2%増より大きい。
- 注意105人は全員が管理部門の就業人員で、連結21,036人の給与を代表しない。最大人員会社の東急コミュニティーは4,630人で582万円。
| 売上高 | 1兆2,460億円(売上高、連結) |
|---|---|
| 営業利益率 | 13.4%(営業利益1,669億円) |
| 上場市場 | 東証プライム |
出典:有価証券報告書 第13期(2026年3月期、2026年6月24日提出)「従業員の状況」。従業員数は提出会社(持株会社)の就業人員(連結は21,036人)。売上高・営業利益は2026年3月期決算短信(日本基準)
平均年収の推移(5期)
持株会社105人で1,320万円。事業会社3社は582万〜1,309万円と幅があり、どの法人に入るかで年収が決まる
この1,320万円は、グループを管理する持株会社105人の値であり、転職で入る事業会社の給与ではない。有価証券報告書が2026年3月期から記載する最大人員会社の表では、東急コミュニティー4,630人が582万円、東急リバブル3,857人が835万円、東急不動産1,167人が1,309万円で、同じグループでも2倍以上の差がある。
給与を押し上げているのは本業の伸びである。2026年3月期の売上高は1兆2,460億円、営業利益は1,669億円で前期比18.6%増、営業利益率は13.4%に上がった(決算短信)。事業会社3社の平均年間給与も前期比4.0〜7.9%増で、持株会社の3.2%増より大きい。
中途入社者の居場所は数字で確かめられる。有価証券報告書は「キャリア採用者管理職比率」を人財のKPIに置き、2030年度目標50%に対して現状55%と記す。東急不動産のキャリア採用ページには年収の記載がなく、給与は「当社規定による」とだけある。
出典・データの取り方
- 有価証券報告書 第13期(2026年3月期、EDINET):提出会社105人・平均年間給与13,199千円(前期比3.2%増)。最大人員会社:東急コミュニティー4,630人・5,816千円(4.0%増)、東急リバブル3,857人・8,351千円(7.9%増)、東急不動産1,167人・13,088千円(4.9%増)。連結21,036人。人的資本:キャリア採用者管理職比率55%(2030年度目標50%)
- 有価証券報告書 第12期(2025年3月期、EDINET):提出会社118人・12,784千円
- 有価証券報告書 第9〜11期(2022〜2024年3月期、EDINET):提出会社 2022年3月期87人・10,579千円、2023年3月期89人・10,304千円、2024年3月期100人・11,132千円
- 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結):売上高1,246,048百万円(前期比8.3%増)・営業利益166,882百万円(18.6%増、前期は17.1%増)
- 東急不動産 キャリア採用 採用情報:総合職・専任職、給与は「当社規定による」、賞与年4回、年間休日124日
平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含む(有価証券報告書 注記)。提出会社の従業員105人は就業人員で、全員が管理部門(全社・共通)。最大人員会社の値は正社員(提出会社への出向者を除く)について算定。