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LINEヤフーの年収・働き方データ
結論
平均年収は902万円(2026年3月期、有価証券報告書)。前期比2.0%増(有報記載)。平均年齢39.0歳、平均勤続年数9.6年、従業員10,577人。連結の売上収益営業利益率は16.8%。
想定読者27〜35歳・年収500〜800万円・Web系事業会社やSIerのエンジニア、プロダクト企画からメディア・コマースの大規模サービス運営へ
基本データ
この数字から言えること
- 傾向合併後の2年で83万円増。2025年3月期は8.0%増(計算値)、2026年3月期は2.0%増(有報記載)と、伸びは鈍っている。
- 示唆給与の原資は利益率にある。売上収益営業利益率16.8%で営業利益3,413億円。有報は給与を半期ごとの個人成果評価とグレード評価で決めると記す。
- 注意2023年3月期以前の提出会社はZホールディングス(持株会社、339人)で母集団が違う。グラフは合併後の3期だけで、従業員数は11,176人から2期続けて減っている。
| 売上高 | 2兆363億円(売上収益、連結・IFRS) |
|---|---|
| 営業利益率 | 16.8%(営業利益3,413億円) |
| 上場市場 | 東証プライム |
出典:有価証券報告書 第31期(2026年3月期、2026年6月18日提出)「従業員の状況」。従業員数は提出会社(連結は29,863人)。売上収益・営業利益は2026年3月期決算短信(IFRS、2026年5月8日公表)
平均年収の推移(3期)
合併後2年で83万円増、営業利益率16.8%。902万円は成果評価で決まる事業会社の数字
給与の原資は利益率にある。2026年3月期の売上収益営業利益率は16.8%(決算短信)で、営業利益3,413億円を連結29,863人で上げている。有価証券報告書は、従業員の給与・報酬を半期ごとの「個人成果評価」と「グレード評価」の結果で決めると記す。
合併後の伸びは鈍っている。2024年3月期から2年で83万円増えたが、2026年3月期の増減率は2.0%(有報記載)。同じ期に提出会社の従業員は10,577人まで2期続けて減り、有報は生成AI活用の義務化で3年間に生産性を2倍にする方針を掲げる。人員を増やさずに利益を伸ばす方針が読み取れ、給与の伸びは業績次第になる。
平均勤続年数9.6年・平均年齢39.0歳は、ヤフー・LINE時代からの在籍者が多い構成を示す。法定の中途採用比率の公表はないが、公式ESGデータでは2025年度の新規採用2,381人のうち中途が2,089人(87.7%)で、採用の入口は中途が中心。募集要項には想定年収の記載があり、シニアソフトウェアエンジニアで800万〜1,800万円。
出典・データの取り方
- 有価証券報告書 第31期(2026年3月期、EDINET):従業員10,577人・平均年齢39.0歳・平均勤続年数9.6年・平均年間給与9,023,870円(対前事業年度増減率2.0%)・連結29,863人。前期(第30期 S100VYGU)11,035人・8,843,627円、第29期(S100TM4A)11,176人・8,190,703円(前期比8.0%増は計算値)。第28期(Zホールディングス、S100QY1D)339人・9,129,538円、第27期(S100O94C)281人・10,749,020円
- 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結):売上収益2,036,366百万円(6.2%増)・営業利益341,322百万円(8.3%増)・売上収益営業利益率16.8%・調整後EBITDA 496,681百万円
- LINEヤフー IR 有価証券報告書:各期の有価証券報告書PDF
- LINEヤフー ESGデータ集:2025年度 新規採用2,381名のうち新規中途採用2,089名(87.7%)、新卒292名(グループ)
- キャリア採用 募集要項(シニアソフトウェアエンジニア):想定年収800万円〜1,800万円、基準給与534,000円〜1,200,000円(月給制・固定残業代含む)、賞与は年2回を上限に業績を踏まえて支給
平均年間給与は賞与および基準外賃金を含む。従業員数は他社への出向者を除き、他社からの出向者を含む就業人員(有価証券報告書 注記)。提出会社は2023年10月1日にZホールディングス(持株会社)がヤフー等を吸収合併して発足した事業会社で、2023年3月期以前の提出会社の値(2023年3月期:339人・913万円、2022年3月期:281人・1,075万円)は母集団が異なるため推移に含めていない。2026年3月期の増減率2.0%は有報記載値、2025年3月期の8.0%増は計算値。法定の中途採用比率の公表は見つからず空欄。