企業情報コンサルティング
シンプレクス・ホールディングスの年収・働き方データ
結論
平均年収は939万円(2026年3月期、有価証券報告書)。提出会社(持株会社)146人の値で前期比1.6%減。中核子会社シンプレクス株式会社は1,269人・986万円(前期比1.7%増)。平均年齢33.6歳、平均勤続年数4.4年、営業利益率24.6%。
想定読者25〜33歳・年収500〜800万円・SIerや金融機関のSE、戦略/ITコンサルタントから金融×テクノロジーの自社開発コンサル・SIへ
基本データ
この数字から言えること
- 傾向提出会社の平均は2025年3月期の954万円がこれまでの最高。104人から146人へ増員した2026年3月期は939万円へ1.6%下がった。
- 示唆給与の原資は伸びている。2026年3月期は売上収益587億円・営業利益率24.6%で、営業利益は前期比33.5%増(決算短信)。連結1,850人の増員と両立している。
- 注意939万円は持株会社146人の値。中核のシンプレクス株式会社は1,269人・986万円(平均年齢31.2歳)、連結は993万円で、勤続4年台の若い構成が3つの集計に共通する。
| 売上高 | 587億円(売上収益、連結・IFRS) |
|---|---|
| 営業利益率 | 24.6%(営業利益144億円) |
| 上場市場 | 東証プライム |
出典:有価証券報告書 第10期(2026年3月期、2026年6月11日提出)「従業員の状況」。従業員数・平均年間給与は提出会社(持株会社)の値(連結は1,850人・993万円、重要な子会社シンプレクス株式会社は1,269人・986万円)。売上収益・営業利益は2026年3月期決算短信(IFRS)
平均年収の推移(5期)
持株会社146人の939万円より、中核子会社1,269人の986万円が実態。営業利益率24.6%と勤続4.4年の若い組織が支える数字
この会社の年収は、持株会社146人の939万円より、中核子会社シンプレクス株式会社1,269人の986万円を軸に読むほうが実態に近い。有価証券報告書は提出会社・連結・重要な子会社の3つを並べて開示しており、連結1,850人の平均も993万円と近い水準にある。
給与の原資は利益率にある。2026年3月期の営業利益率は24.6%(決算短信、IFRS)で、売上収益587億円を連結1,850人で上げている。連結の人員は4年で842人から1,850人へ2.2倍に増えたが、平均給与の水準は保たれた。増員しながら水準を落としていない点が、この数字の意味だ。
平均年齢33.6歳・平均勤続年数4.4年は、若手と中途入社が多い構成を示す。有価証券報告書の人的資本の記載では、当連結会計年度の中途採用者数は257人(前年172人)で、目標を250〜300人と置く。中途採用比率の公表はないが、この採用規模が中途入社でこの平均に近づく余地を示している。
出典・データの取り方
- 有価証券報告書 第10期(2026年3月期、EDINET):提出会社146人・平均年間給与9,385,342円(対前期増減率△1.6%)・平均年齢33.6歳・平均勤続年数4.4年。連結1,850人・9,925,215円(平均年齢31.3歳)、シンプレクス株式会社1,269人・9,860,362円(平均年齢31.2歳・勤続4.8年)。中途採用者数257人(前年172人、目標250〜300人)
- 有価証券報告書 第9期(2025年3月期、EDINET):提出会社104人・9,541,346円。第6〜8期は各期の有価証券報告書(提出会社77人・8,601,623円/69人・9,162,609円/94人・9,045,532円、連結は842人→1,047人→1,350人)
- 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結):売上収益58,682百万円(23.8%増)・営業利益14,420百万円(33.5%増)、2026年4月30日公表
- キャリア採用 募集要項(HRMOS):若手限定ポテンシャル採用:オファー金額は最低600万円以上を前提(上限ではない)
平均年間給与は賞与および基準外賃金を含む(有価証券報告書 注記)。従業員数は就業人員でグループ外への出向者を除く。提出会社は持株会社で、2026年3月期に104人から146人へ増員している。中途採用比率(労働施策総合推進法に基づく公表)は見つからず空欄。