職種別年収営業
IT・機械の法人営業の年収データ
結論
IT・機械の法人営業の年収(算出)は659万円(2025年、賃金構造基本統計調査から算出・全年齢・企業規模計)。企業規模1,000人以上では745万円、30〜34歳は586万円。
想定読者25〜35歳・SIerや機械メーカーの営業・年収400〜600万円・同業の大手やベンダーへの転職を検討
この数字から言えること
- 傾向25〜29歳の509万円から50〜54歳の791万円まで、年齢とともに上がり続ける。頭打ちの階級がない。
- 示唆月額30〜40万円の帯に36.3%が集まり、70万円以上は2.5%。年収のばらつきが小さく、職位と年齢で決まる職種。
- 注意月の超過実労働時間13時間は営業職の中で長め。残業込みの年収として読む。
年齢別の年収
年齢カーブ 企業規模計と1,000人以上の差
| 年齢 | 年収(算出) | 同・1,000人以上 | 月額(きまって支給) | 年間賞与 | 労働者数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 全年齢 | 659万円 | 745万円 | 42.6万円 | 149万円 | 236,130人 |
| 25〜29歳 | 509万円 | 554万円 | 33.5万円 | 107万円 | 32,740人 |
| 30〜34歳 | 586万円 | 649万円 | 38.2万円 | 128万円 | 32,370人 |
| 35〜39歳 | 667万円 | 773万円 | 42.6万円 | 156万円 | 27,910人 |
| 40〜44歳 | 732万円 | 859万円 | 46.6万円 | 172万円 | 24,920人 |
| 45〜49歳 | 782万円 | 895万円 | 49.8万円 | 184万円 | 29,630人 |
| 50〜54歳 | 791万円 | 893万円 | 50.2万円 | 189万円 | 31,540人 |
出典:賃金構造基本統計調査 令和7年(2025年)第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」(e-Stat、2026年3月24日公表)。年収(算出)=きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額(いずれも平均値、給与は2025年6月分、賞与は前年1年間)。職種分類は「機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)」
所定内給与(月額)の分布(全年齢・企業規模計、労働者数236,130人、第17表)
所定内給与(月額)の分布特性値 全年齢・企業規模計
| 下位10% | 下位25% | 中央値 | 上位25% | 上位10% |
|---|---|---|---|---|
| 25.4万円 | 29.4万円 | 35.8万円 | 44.7万円 | 55.4万円 |
所定内給与額は残業代と賞与を含まない月額。中央値と上位・下位の幅から、同じ職種の中でのばらつきが読める。
企業別の平均年収
| 順位 | 企業 | 平均年収 | 平均年齢 | データ年度 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | オービック | 1,129万円 | 35.8歳 | 2026年3月期 |
出典:各社の有価証券報告書。非上場企業は各企業情報ページに公開情報の範囲で掲載。
659万円。残業は月13時間と営業職の中で長めで、50代前半まで上がり続ける
読みどころは「安定して上がる」ことにある。25〜29歳の509万円から50〜54歳の791万円まで、どの階級も前より高い(2025年、賃金構造基本統計調査 第5表)。企業規模1,000人以上では745万円と、規模計より86万円高い。
ばらつきは小さい。所定内給与の中央値35.8万円に対し、下位25%は29.4万円、上位25%は44.7万円(第17表)。月額30〜40万円に36.3%が集まり、70万円以上は2.5%。経営コンサルタントや法務のような裾の広がりはなく、職位と年齢で決まる構造になっている。
働き方の数字では、月の超過実労働時間13時間が法人営業(10時間)やソフトウェア作成者(12時間)より長い。平均勤続年数13.7年は営業職の中でも長く、同じ会社で顧客を持ち続ける働き方が統計に出ている。
出典・データの取り方
- 賃金構造基本統計調査 令和7年(2025年)一般労働者 職種 第5表(e-Stat):年齢階級別のきまって支給する現金給与額・年間賞与その他特別給与額・労働者数
- 賃金構造基本統計調査 令和7年(2025年)一般労働者 職種 第17表(e-Stat):所定内給与額階級別労働者数と分布特性値(第1・十分位数〜第9・十分位数)
- 賃金構造基本統計調査 令和7年 一般労働者 職種(表一覧、e-Stat):2026年3月24日公表