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職種別年収管理職

管理職の年収データ

更新 2026年10月19日|データ年 2025年(賃金構造基本統計調査)|転職ツリー編集部

結論

管理職の年収(算出)は967万円(2025年、賃金構造基本統計調査から算出・全年齢・企業規模計)。企業規模1,000人以上では1,182万円、30〜34歳は789万円。

想定読者35〜45歳・課長/部長候補・年収700〜1,000万円・管理職として転職するときの相場を知りたい

年収(算出・全年齢)967万円2025年・賃金構造基本統計調査
同・企業規模1,000人以上1,182万円
所定内給与の中央値(月額)55.1万円
労働者数(全年齢)1,758,300人

この数字から言えること

  • 傾向35〜39歳890万円から50〜54歳1,014万円まで、年齢による差は小さい。年収は年齢より職位で決まる。
  • 示唆企業規模1,000人以上との差215万円は職種の中で最大。同じ課長級でも、会社の規模で年収が2割変わる。
  • 注意統計上の管理職は平均年齢51.5歳・勤続22.6年と、新卒入社で昇進した人が中心。残業は月2時間で、年収に残業代はほぼ含まれていない。

年齢別の年収

年齢階級別の年収(算出)。単位:万円。最も高い階級を濃く表示

年齢カーブ 企業規模計と1,000人以上の差

企業規模計企業規模1,000人以上
年齢階級別の年収(算出)。単位:万円。差が開く年代ほど、大企業の賞与・昇給の寄与が大きい
年齢階級別の年収(職種分類「管理的職業従事者」(課長級以上の管理的職業)・男女計・企業規模計、2025年)
年齢年収(算出)同・1,000人以上月額(きまって支給)年間賞与労働者数
全年齢967万円1,182万円60.0万円247万円1,758,300人
25〜29歳663万円611万円44.3万円131万円7,560人
30〜34歳789万円821万円53.0万円153万円25,560人
35〜39歳890万円1,109万円57.8万円197万円85,000人
40〜44歳953万円1,164万円59.3万円241万円218,660人
45〜49歳976万円1,177万円60.5万円250万円358,630人
50〜54歳1,014万円1,231万円61.4万円277万円478,880人

出典:賃金構造基本統計調査 令和7年(2025年)第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」(e-Stat、2026年3月24日公表)。年収(算出)=きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額(いずれも平均値、給与は2025年6月分、賞与は前年1年間)。職種分類は「管理的職業従事者」

所定内給与(月額)の分布(全年齢・企業規模計、労働者数1,758,300人、第17表)

〜20万円0.1%
20〜25万円1.1%
25〜30万円1.9%
30〜40万円11.8%
40〜50万円22.6%
50〜70万円39.2%
70万円〜23.2%

所定内給与(月額)の分布特性値 全年齢・企業規模計

下位10%下位25%中央値上位25%上位10%
36.8万円 44.7万円 55.1万円 68.7万円 84.8万円

所定内給与額は残業代と賞与を含まない月額。中央値と上位・下位の幅から、同じ職種の中でのばらつきが読める。

企業別の平均年収

管理職を主な職種とする企業(平均年収の高い順)
順位企業平均年収平均年齢データ年度
1三菱商事2,113万円42.3歳2026年3月期
2三井物産2,059万円42歳2026年3月期
3伊藤忠商事1,991万円42歳2026年3月期
4住友商事1,840万円43.3歳2026年3月期
5大和証券グループ本社1,793万円41.6歳2026年3月期
6丸紅1,784万円42.5歳2026年3月期
7野村ホールディングス1,421万円45.1歳2026年3月期
8三井住友フィナンシャルグループ1,180万円39.3歳2026年3月期
9三菱UFJフィナンシャル・グループ1,170万円40.3歳2026年3月期
10みずほフィナンシャルグループ1,167万円42.5歳2026年3月期

出典:各社の有価証券報告書。非上場企業は各企業情報ページに公開情報の範囲で掲載。

967万円、企業規模1,000人以上で1,182万円。残業は月2時間で、年収は職位で決まる

年齢で読まない職種である。35〜39歳890万円、45〜49歳976万円、50〜54歳1,014万円と、階級ごとの差は小さい(第5表)。代わりに企業規模1,000人以上との差が215万円あり、職位と会社の規模が年収を決めている。

月額50〜70万円の帯に39.2%が入り、中央値55.1万円、上位25%68.7万円、下位25%44.7万円(第17表)。年間賞与247万円は年収の26%。平均年齢51.5歳、平均勤続年数22.6年で、統計上の管理職は新卒入社で昇進した人が中心になっている。

月の超過実労働時間は2時間。管理監督者は残業代の対象外のため、きまって支給する現金給与額に残業代がほぼ含まれていない。転職先が「管理監督者扱い」かどうかで、比べるべき年収の中身が変わる。

出典・データの取り方

  1. 賃金構造基本統計調査 令和7年(2025年)一般労働者 職種 第5表(e-Stat):年齢階級別のきまって支給する現金給与額・年間賞与その他特別給与額・労働者数
  2. 賃金構造基本統計調査 令和7年(2025年)一般労働者 職種 第17表(e-Stat):所定内給与額階級別労働者数と分布特性値(第1・十分位数〜第9・十分位数)
  3. 賃金構造基本統計調査 令和7年 一般労働者 職種(表一覧、e-Stat):2026年3月24日公表